ランナーズ・ジャーナル JAPAN (Runners-Journal.Jp)

事実に基づいた「真実のコラム」を掲載しています。今だからこそ伝えたい「本当のこと」をありのまま伝えたいと思います。

カテゴリ: ドーハ世界陸上2019

これが、日本男子マラソンのレベルである。

口先だけの川内優輝。まさしく”言うだけチャンピオン”だ。

自分に力がないことを自覚しているのに、わざと強がっているのか。

プロランナーだからリップサービスをしているのか。

これで多くの国民も気付いたはずだ。

今回の世界陸上の代表選手達は、日本代表ではなく「おまけ選手」であることを。

日本マラソン界の中では、3軍・4軍の選手が出場したことを理解して頂けたと思う。

MGCの時期と重なり、有力選手達は、打診されても誰も代表入りを快諾しなかった。

「日本代表」という名前と実績が欲しい企業の選手から選出された。

川内優輝に限っては、この結果でも”大金”を得る。

多くの国民の年収分の金額を、このレース結果でも得られるのである。

おまけで出場をした山岸と二岡には、酷なレースであった。

二人の実力では、日本代表という重責は、荷が重すぎた。

山岸と二岡には、この経験を活かして、これからの成長に期待したい。

【男子マラソン結果】
1.2:10.40 デシッサ  (エチオピア)
2.2:10.44 ゲルメウ  (エチオピア)
3.2:10.51 キプルト  (ケニア)
4.2:10.57 ホーキンス (イギリス)
5.2:11.09 モコカ   (南アフリカ)
6.2:11.29 タデッセ  (エリトリア)
7.2:11.44 エルアバシ (バーレーン)
8.2:11.49 サヒリ   (モロッコ)

25位 山岸宏貴 2:16.43 
29位 川内優輝 2:17.59
37位 二岡康平 2:19.23





話しをすり替えてはいけない。

目指していたのは金メダルだった。

やはり、このメンバーでは、金メダルは遠かった。

1.37.10 アメリカ
2.37.36 イギリス
3.37.43 日本

金メダルを獲得するには、小池祐貴の調子を上げなくてはならない。

もっと言えば、山縣亮太に返ってきてもらわなければ勝てない。

日本の1走で史上最も速い選手は、山縣亮太だ。

世界一を狙うには、彼しかいない。彼の1走しかありえない。

2走は、サニブラウン。ここでトップに立つことが大事だ。

3走の小池が、更に差を広げてアンカーにバトンを渡す。

そして、アンカーの桐生が、世界の強豪の猛追をかわしてトップでゴール。

これが、日本が金メダルを獲得する為の必勝パターンだ。

来年の東京五輪では、このメンバーで金メダルを獲得してくれることを期待する。







日本陸連は、深夜のテレビ中継に感謝するべきだ。

これが、ゴールデンタイムに中継されていたら日本国民はガッカリするだろう。

惨敗につぐ惨敗。決勝進出できない選手ばかり。期待は裏切られてばかりだ。

「ラグビーW杯やバレーボールの中継に紛れていて良かった」

そう、肩をなでおろしている陸上関係者がいると聞いている。

「来年の東京五輪に向けて雰囲気に慣れることが目的」

負け惜しみ的に、こう話している関係者がいるとも聞いた。

バカも休み休み言って欲しい。

国民の税金を使って選手団を送り込んでいる。

「良い経験になった」「これを今後に活かしたい」「収穫もあった」

小学生の運動会ではない。

そんな言葉で済まされては困る。

今期の世界ランキング〇位などと言って関係者を甘やかすから言い訳が多くなる。

今回のドーハ世界陸上で学んだことは、唯一、これだけだ。

『日本陸上界は、世界の進化に大きく置いて行かれている』

何度も言ってきたが、東京は、世界中の選手達にとって最高の環境である。

日本人にとって有利な環境などと呑気なことを言っていると痛い目に遭う。

最高の環境で世界最高のパフォーマンスをする世界中の選手達。

日本人の甘い考えでは、”想い出つくり参加”になるだけだ。

これから一年間の強化策が鍵となる。

どのような対策を講じて日本の陸上界を進化させるのかに期待をしたい。

地元の大声援を受けてゾーンに入ってからの跳躍が素晴らしかった。

これが世界のトップアスリートのパフォーマンスだ。

来年の東京五輪で国民の期待と大声援を受けて日本の選手達が活躍する姿が見たい。









 

1組
  1.4:14.69 ハッサン  (オランダ)    Q
  2.4:14.91 ホウリハン (アメリカ)    Q
  3.4:14.94 アラフィ  (モロッコ)    Q
  4.4:14.98 キプイエゴン(ケニア)     Q
  5.4:15.49 マゲエン  (アイルランド)  Q
  6.4:15.73 マクドナルド(イギリス)
  7.4:16.56 ハイル   (エチオピア)
  8.4:16.66 ゲレーロ  (スペイン)

2組
  1.4:00.99 シンプソン  (アメリカ)   Q
  2.4:01.04 スタンフォード(カナダ)    Q
  3.4:01.05 ミューア   (イギリス)   Q
  4.4:01.22 ツェゲイ   (エチオピア)  Q
  5.4:01.14 チェベト   (ケニア)    Q
  6.4:01.30 ナニョンド  (ウガンダ)   q
  7.4:01.52 ヒルツ    (アメリカ)   q
  8.4:01.80 フール    (オーストラリア)
  9.4:03.43 ヌガランベ  (スウェーデン)
10.4:06.39 ホール    (オーストラリア)
11.4:10.45 ペレス    (スペイン)
12.4:16.83 アカウィ   (モロッコ)






今、最も速いメンバーは、サニブラウン、桐生、小池、多田。

走順は、多田、サニブラウン、小池、桐生。

このメンバーなら金メダルを獲得する可能性が高くなる。

他のメンバーが入ると金メダルの可能性は圧倒的に低くなる。

申し訳ないが、白石を入れては勝てない。ケンブリッジでも勝てない。

それは、コーチ陣には分かっているはずだ。

来年への布石を敷くためにも、今回の世界陸上は、勝ちにこだわって欲しい。

明日の予選での走りに大いに期待をしたい。



(武井壮×小池祐貴が考える4×100mリレーメンバー by 一流びとの思考)

ドーハ世界陸上、6日目を終えて、日本の選手達への期待度を確認してみた。

(これまで陸上競技には興味関心がなかった100人を対象にヒアリング)


【国民の期待が膨らんだ種目】
1.男子50㎞競歩
2.女子マラソン
3.女子5000m予選


【国民の期待を裏切った種目】
1.男子100m準決勝
2.男子走高跳予選
3.女子やり投げ予選


【国民が、ずっと期待している種目】
※世界のトップ選手達に堂々と挑む姿を見たい
1.男子100m 
  →決勝進出
2.女子マラソン
  →メダル獲得
3.男女中距離種目(800m・1500m) 
  →まずは、出場資格を得て出場。そして決勝進出



【番外編①:いいことを言っているのに心に届かない解説】
1.増田明美
  →自分の持ちネタを全く関係ないタイミングで披露したがっている
  →情報の押し売りをされている気になって不快
2.小谷実可子
  →原稿を読んでいる感が満載の薄口コメント
  →語学が達者なのは分かるが日本語が・・・
3.室伏由佳
  →言葉の表現力が解説をするレベルにない
  →小谷同様に原稿を読まされている感が残念


【番外編②:個性が活かされている解説】
1.末續慎吾
  →選手の立場としての率直な気持ちが言葉に現れている
  →良い時は良い、残念な時は残念というのが素直な言葉で伝わってくる
2.高橋尚子
  →原稿を読まされている感は一番酷いが、逆に素人感が好印象
  →岐阜訛りが出ている喋り方が人を惹きつける
3.金哲彦
  →話の内容はどうであれ、声が良い
  →語り口調が押しつけがましくなく心地良い(増田明美と正反対)


国民の税金を使って追加で参加が認められた右代啓祐。

一日目終了時の結果は、上位からは大きく引き離されて20位。

世界のレベルから見れば、力通りという結果だが、このまま終わることは許されない。

口先ばかりの選手にならないように後半の五種目での巻き返しに期待する。

【一日目(五種目終了時の結果)】
  1.4513 ワーナー   (カナダ)
  2.4486 ルパージュ  (カナダ)
  3.4483 メイヤー   (フランス)
  4.4474 ビクター
  5.4340 シュクレニョフ
  6.4317 ウイボ
  7.4315 カツミレク
20.3766 右代啓祐


<1組>
  1.14:52.13 オビリ       (ケニア)
  2.14:52.41 シュワイツアー   (アメリカ)    PB
  3.14:53.85 フェイサ      (エチオピア)
  4.14:55.79 マコルガン     (イギリス)
  5.15:02.19 ブスコンブ     (ニュージーランド)PB
  6.15:04.66 田中希実      (日本)      PB
  7.15:04.67 セカフィエン    (カナダ)     PB
  8.15:05.01 スコット      (南アフリカ)
  9.15:08.82 プリエ       (アメリカ)
10.15:19.90 チェランガト    (ウガンダ)
11.15:28.65 クレイン      (ドイツ)
12.15:56.49 ボレリ       (アルゼンチン)
13.16:25.82 マヒマナ      (ブルンジ)

<2組>
  1.15:01.57 メゲチュ      (エチオピア)
  2.15:01.57 クロスターハルフェン(ドイツ)
  3.15:01.58 キプケンボイ    (ケニア)
  4.15:02.03 レンゲルク     (ケニア)
  5.15:02.24 ウェイトマン    (イギリス)
  6.15:02.74 ウオルク      (エチオピア)
  7.15:11.76 モラー       (デンマーク)
  8.15:30.00 シュナイダー    (アメリカ)
  9.15:37.37 ダンカン      (オーストラリア)
10.15:41.27 クリフ       (カナダ)
11.15:51.48 ジュッド      (イギリス)
12.15:52.11 ザンダロワ     (ジョージア)
13.16:53.08 木村友香      (日本)





力が無いから負ける。本当の実力が無いから予選落ちをする。

それだけの話である。

それを”波乱”などとネタにする必要はない。

サッカー解説者のように試合に負けた時には、厳しく指摘したらいい。

誰かが、「こら!甘いぞ!」と認識の甘さを指摘しないと何も変わらない。

世界ランキング1位なんて全く関係ない。

誰が見ても室内向きの跳び方で、屋外の競技場ではパフォーマンスは低下する。

その対策は練っているのだろうが、少なくとも今回は改善されていない。

東京五輪までは、あと一年もない。

屋外向きの跳び方へのシフトチェンジが出来るかどうかに注目して応援していきたい。






 

【女子3000mSC決勝】

1.8:57.84 チェプコエチ  (ケニア) CR
2.9:02.35 コバーン    (アメリカ)PB
3.9:03.30 クラウス    (ドイツ) NR

1000m 2:52.95 
2000m 5:55.28
3000m 8:57.84

世界のレベルは確実に高くなり、進化している。

8分台は勿論、8分30秒台で走る選手が出てくる日も遠くない。

世界が9分切りの勝負をしている時、日本国内の試合では、10分を切れば上位入賞。

3000mという距離で1分差がつくなんて、正直、恥ずかしいレベルだ。

800mのスペシャリストの育成と共に3000m障害のスペシャリストの育成も急務である。

世界が遠のいて行くのを黙って見ているだけでは進化・成長はない。

今の日本には、マラソン以外の中長距離の指導者がいない。

格好をつけている指導者ばかりで、世界レベルまで育成する能力がない。

インターハイで活躍した選手が、そのまま伸びてくれると思ったら大間違いだ。

高校や大学で活躍する選手の大半は、殆ど”伸びしろ”が、なくなっている。

高校時代に活躍して、その後、伸びた選手は数えるほどしかいない。

小林祐梨子や新谷仁美のような天才ランナーは、簡単には出てこない。

そこを基準にしても、彼女たちのような選手と出会う確率は低い。

それは、宝くじに当たるよりも1万倍難しい。

見るべきは、インターハイではなく、小学校・中学校の現場だ。

騙されたと思って、小学校・中学校へ片っ端から行ってみるとよい。

驚くような素質のある選手が、ゴロゴロしている。

本当に、素質の固まりのような逸材が、今の日本には溢れている。

彼女たちには、出会いが無い。

秘められた可能性の芽を育てられる指導者に出会えない。

将来に夢を持たせて、正しく導いてあげられる大人に出会えないだけである。

学校教育・部活動の枠を超えて10~15年計画で世界の舞台で戦える選手へと育成する。

それが、日本人中長距離選手が、世界の舞台で活躍するために必要なことだ。

今のジュニア育成部には、明確なビジョンとロードマップがない。

全中陸上に出場していなくても、将来性がある選手は、山ほどいる。

全国大会で活躍したから強化選手にするなんて時代遅れも甚だしい。

今は、まだ埋もれていて、その姿が見えていない小中学生の中に逸材が隠れている。

逸材を見つけ出す努力をした方が、現在の強化選手を育成するよりも効率が良い。

10年後の結果は、まるで違う。埋もれている逸材の方が、将来、絶対に活躍する。

アメリカの女子大生から学ぶ将来の伸びしろにも書いた通り。

大事なのは、大学を卒業してからだ。27〜29歳で活躍する選手の育成。

アメリカ人に出来ることは、日本人にも出来る。必ず、アメリカを上回れる。

今は、黙ってアメリカの育成法を真似してみることが、10年後、15年後に活きる。

格好つけた指導者は要らない。結果が出せる指導者になって欲しい。

その為には、自分達の指導力の無さを自覚して、自分達が生まれ変わって欲しい。

良いモノは良いとして、どんどん海外から育成法を取り入れて欲しい。

国民が期待するのは、水泳、柔道、卓球、レスリング、バドミントンのような活躍。

男子短距離陣だけでなく。男子競歩だけでなく。

日本人が苦手とされるトラック種目でも先頭集団でバンバン走る姿が見たい。

本気になって、やる気になれば、選手は必ず育ってくれる。

『志あるところに道ありき』

エマ・コバーン選手のように世界で戦える選手が出てくることを心から期待する。


【男子5000m決勝】

1.12:58.85 エドリス    (エチオピア)
2.12:59.70 バレガ     (エチオピア)
3.13:01.11 アーメド    (カナダ)
4.13:02.29 ベケレ     (エチオピア)
5.13:02.93 インゲブリクセン(ノルウェー)

1000m 2:39:06
3000m 7:53.02
4000m 10:33.92
5000m 12:58.85

日本の選手が、この舞台に立てる日が来るのか?

メダル争いをする日が来るのか?

まずは、来年の東京五輪での決勝進出に期待をしたい。



日本競歩界の第一人者であり、世界レベルに引き上げたあったのは、今村文男氏。

現在は、2020東京五輪へ向けてのオリンピック強化コーチを務めている。

今村氏は、20年以上前から、この日が来ることを待ち望んでいただろう。

今村氏が現役時代の練習を見たことがある。

1㎞の折り返しコースを15往復。はっきり言って、あっという間に終わる。

給水を渡そうと横を並走したサポートスタッフもハアハアと呼吸が上っていた。

競歩のレースを沿道で見たことがある人なら、納得できるだろう。

競歩の選手達の歩くスピードの速さに驚く。

テレビ中継では、イマイチ伝わり難いが、そのスピード感は圧巻である。

フォームの美しさも生で見ると感動する。しなやかで無駄な動きがない。

歩く姿を見ているだけで、ついつい真似したくなるほどカッコイイ。

来年の東京五輪は、是非、競歩という競技に注目をして欲しい。

沿道に行って、選手達の美しい歩きを見て欲しい。

スポーツをしている、お子さん達にも競歩は役立つ。

美しく綺麗に歩けるようになるとランニング能力もアップする。

見て、真似して、習得して、活かす。

結果が出れば、競歩という競技に更に関心が湧くだろう。

その恩返しとして、五輪本番では、皆で沿道に応援に行こう。

東京五輪で世界一になることを信じてニッポン競歩陣を応援しよう!






 


「こんな演出は見たことがない!」

ゲスト解説者が言うくらい、100m決勝スタート前の演出は素晴らしかった。

Bリーグのオープニングなどで行われていることを陸上競技場で行う。

日本のIT企業が力を合わせて東京五輪でして欲しかったことを先にやられた。

日本の技術力を集結して、もっと素晴らしい演出を東京五輪で見せて欲しい。

世界中の人々が、あっと驚く演出をTOKYOでは期待をしたい。
演出1

演出2

演出3

演出5


スタートの出遅れが痛かった。

あれが無ければ・・・と誰しもが思うサニブラウンの走りだった。

きちんと準備をして、体調を万全にしても、たった一瞬のミスが致命傷となる。

「スタートを合わせる」のは、小中学生でも当たり前に気をつける常識だ。

しかし、サニブラウンほどの超一流選手でもミスをしてしまう。

悔やんでも悔やまれない大きなミスとなった。残念である。

かけっこの神様は、歴史的な快挙を東京五輪という大舞台に残したのだろうか。

来年の東京五輪で歴史的な快挙を実現してくれることを心から期待したい。









 

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