12月の日本選手権を走ったから駅伝では快走できなかったという言い訳。
それを許容するかのような「ピークを合わせるのが難しい」という論調。
ハッキリ言うが、本当に力があれば、月に2回でも3回でも全力で走れる。
元順天堂大学の監督で陸連専務理事でもあった澤木氏の見解も間違い。
早稲田大学のダブルエースも実業団選手達も「ただ単に力が無い」だけだ。
そんな論調をするから日本長距離界のレベルが低下していく。
誰一人として「どうして2本走れないのか!走れて当然だろう!」と指摘しない。
箱根駅伝に出場するような大学は、コンディショニングサポートは徹底している。
ピーキングスキルのあるサポートスタッフは、どのチームにも複数人いる。
実業団チームともなれば、選手もスタッフも特別な技能集団である。
走ることと教えることを生業にしているプロの集まりである。
だからこそ素人みたいな論調で「ピークを作る難しさを感じた」と庇うのは間違い。
「そんな弱々しくて世界で通用するのだろうか?」
「そんなヤワやカラダでは、五輪メダリストなんか永遠に無理!」
「高校時代の実績で高く評価されているが実際には大したことないのか?!」
そんな風に疑問を投げかけてタフな選手へと周囲が導かないと選手は強くならない。
力を出し切れずに期待通りに走れなかったことを正しく指摘するメディアであるべき。
中央大学の吉居選手が快走できなかったのは、ピーキングではない。
中央大学のレースの流れが悪かったから。
あんなに後方で襷を受けて優勝争いにかすりもしないのでは、力など出せない。
順天堂大学の三浦選手が区間賞を獲れなかったのは、雰囲気に負けたから。
自分の力を最大限に発揮できる最適なペースでレースを進めれば良かった。
しかし、中学生でも走れるスローペースになり、最後は、ビルドアップ合戦。
あんなレース展開なら実力に関係なく誰にでもチャンスが出来て当然。
早稲田大学の中谷選手が快走できなかったのは、走るカラダに仕上がっていないから。
トラックでは誤魔化せるが20㎞以上の距離を走る箱根駅伝では通用しない。
トラックでは、自己記録を更新しているが、それは、ギアに頼っている部分が多い。
真の実力は、まだ少しも出せていない。土台がないからセンスだけで走っている。
もし、実業団選手並みにカラダを作って仕上げたら遥かに良い走りをするだろう。
日本選手権を走った学生達が箱根駅伝で快走できなかったのは、ピーキングではない。
今の時点での実力だと考えるのが、正しい目を持った論調である。
ニューイヤー駅伝も同じである。
選手が快走できなかったのは、ピーキングの問題ではない。
力がない。もしくは、メンタル面で調子を高めるモチベーションを維持出来なかったから。
旭化成の相澤選手が駅伝を走らなかったのも当然のことだ。走る必要などない。
力のある選手は、他にも揃っているのだから、その選手を使えば良い。
日本記録を更新した相澤選手を連戦させる意味は全くない。
意味を持たせるとしたらテレビ的に話題となる。それだけのことだ。
物事は、もっとシンプルに考えるべき。理屈ではない。
「ピークの波を2回作る難しさがあった」
そんな難しいことではない。そんなカッコイイことでもない。
ただ単に2回走れる力が無いだけ。気持ちの維持ができないだけ。
月に2回、大きなレースが重なったとしても安定感ある走りを見せてくれる選手。
そういう選手を作るのは、指導者だけの仕事ではない。
メディアの力を借りてタフで、強くて、カッコイイ選手を作り上げる。
そういう文化を皆で協力して作って欲しいと強く願う。
それを許容するかのような「ピークを合わせるのが難しい」という論調。
ハッキリ言うが、本当に力があれば、月に2回でも3回でも全力で走れる。
元順天堂大学の監督で陸連専務理事でもあった澤木氏の見解も間違い。
早稲田大学のダブルエースも実業団選手達も「ただ単に力が無い」だけだ。
そんな論調をするから日本長距離界のレベルが低下していく。
誰一人として「どうして2本走れないのか!走れて当然だろう!」と指摘しない。
箱根駅伝に出場するような大学は、コンディショニングサポートは徹底している。
ピーキングスキルのあるサポートスタッフは、どのチームにも複数人いる。
実業団チームともなれば、選手もスタッフも特別な技能集団である。
走ることと教えることを生業にしているプロの集まりである。
だからこそ素人みたいな論調で「ピークを作る難しさを感じた」と庇うのは間違い。
「そんな弱々しくて世界で通用するのだろうか?」
「そんなヤワやカラダでは、五輪メダリストなんか永遠に無理!」
「高校時代の実績で高く評価されているが実際には大したことないのか?!」
そんな風に疑問を投げかけてタフな選手へと周囲が導かないと選手は強くならない。
力を出し切れずに期待通りに走れなかったことを正しく指摘するメディアであるべき。
中央大学の吉居選手が快走できなかったのは、ピーキングではない。
中央大学のレースの流れが悪かったから。
あんなに後方で襷を受けて優勝争いにかすりもしないのでは、力など出せない。
順天堂大学の三浦選手が区間賞を獲れなかったのは、雰囲気に負けたから。
自分の力を最大限に発揮できる最適なペースでレースを進めれば良かった。
しかし、中学生でも走れるスローペースになり、最後は、ビルドアップ合戦。
あんなレース展開なら実力に関係なく誰にでもチャンスが出来て当然。
早稲田大学の中谷選手が快走できなかったのは、走るカラダに仕上がっていないから。
トラックでは誤魔化せるが20㎞以上の距離を走る箱根駅伝では通用しない。
トラックでは、自己記録を更新しているが、それは、ギアに頼っている部分が多い。
真の実力は、まだ少しも出せていない。土台がないからセンスだけで走っている。
もし、実業団選手並みにカラダを作って仕上げたら遥かに良い走りをするだろう。
日本選手権を走った学生達が箱根駅伝で快走できなかったのは、ピーキングではない。
今の時点での実力だと考えるのが、正しい目を持った論調である。
ニューイヤー駅伝も同じである。
選手が快走できなかったのは、ピーキングの問題ではない。
力がない。もしくは、メンタル面で調子を高めるモチベーションを維持出来なかったから。
旭化成の相澤選手が駅伝を走らなかったのも当然のことだ。走る必要などない。
力のある選手は、他にも揃っているのだから、その選手を使えば良い。
日本記録を更新した相澤選手を連戦させる意味は全くない。
意味を持たせるとしたらテレビ的に話題となる。それだけのことだ。
物事は、もっとシンプルに考えるべき。理屈ではない。
「ピークの波を2回作る難しさがあった」
そんな難しいことではない。そんなカッコイイことでもない。
ただ単に2回走れる力が無いだけ。気持ちの維持ができないだけ。
月に2回、大きなレースが重なったとしても安定感ある走りを見せてくれる選手。
そういう選手を作るのは、指導者だけの仕事ではない。
メディアの力を借りてタフで、強くて、カッコイイ選手を作り上げる。
そういう文化を皆で協力して作って欲しいと強く願う。