福岡国際マラソンで期待の若手選手が現れたと騒ぐスポーツメディアと陸上関係者。
海外から強豪選手が来ない上、日本の実業団に所属している外国人選手はラビット役。
今年の福岡は、来年の東京五輪に向けて国内の盛り上がり作るのが目的。
「日本人が活躍する姿を観せる為のレース」
「日本人が活躍することを前提に作られたレース」
日本陸連長距離強化チーム・ディレクターの河野匡氏は「パリ五輪への準備」と言うが…
テレビ中継に青山学院大学の原監督を引っ張り出し視聴率アップを狙う意図が見え見え。
「2時間7分5秒の日本歴代9位タイの好記録が出た!」
「2時間10分以内の選手が多数出たのは日本の陸上界に明るい材料!」
一体、いつの時代の話をしているのだろうか。盛り上げ方が違和感でしかない。
日本のマラソン中継は、制作の仕方が古い。そして、視聴者をバカにし過ぎ。
ネットやSNSなどが無い30年前の日本だったら、それは通用しただろう。
しかし、今の時代、ネットから得られる海外の情勢は、リアルに真実を教えてくれる。
同日にスペインで行われた大会では、男女共に世界歴代トップ10に入る記録が出ている。
男子マラソンで2時間3分0秒(世界歴代6位)が出た大会の4位までが2時間3分台。
女子マラソンも2時間17分16秒(世界歴代5位)という記録が出ている。
完全に世界からは遅れをとっている。
もう茶番劇は、やめて欲しい。感動物語の押し売りは、もうたくさんだ。
「凄い選手が出てきたなぁ!」という言葉のカツアゲでしかない。
誰か一人でも「この程度の記録で喜んでいては、世界との差は広がるばかり」と叫ぶべき。
「浦島太郎状態」「裸の王様状態」のマラソン中継の仕方を今こそ見直すべき。
それが改善されてこそ、アフリカ勢にも果敢に挑む世界トップレベルの選手が生れる。
今年の福岡国際マラソンが日本の陸上長距離界にとって果たした役割。それは・・・
日本のレベル(立ち位置)を明確にしたと言う点だろう。
「世界のとの差は、縮まるどころか更に広がっている」
そう気付かせてくれたことは、大きな収穫となったと高く評価しておきたい。
海外から強豪選手が来ない上、日本の実業団に所属している外国人選手はラビット役。
今年の福岡は、来年の東京五輪に向けて国内の盛り上がり作るのが目的。
「日本人が活躍する姿を観せる為のレース」
「日本人が活躍することを前提に作られたレース」
日本陸連長距離強化チーム・ディレクターの河野匡氏は「パリ五輪への準備」と言うが…
テレビ中継に青山学院大学の原監督を引っ張り出し視聴率アップを狙う意図が見え見え。
「2時間7分5秒の日本歴代9位タイの好記録が出た!」
「2時間10分以内の選手が多数出たのは日本の陸上界に明るい材料!」
一体、いつの時代の話をしているのだろうか。盛り上げ方が違和感でしかない。
日本のマラソン中継は、制作の仕方が古い。そして、視聴者をバカにし過ぎ。
ネットやSNSなどが無い30年前の日本だったら、それは通用しただろう。
しかし、今の時代、ネットから得られる海外の情勢は、リアルに真実を教えてくれる。
同日にスペインで行われた大会では、男女共に世界歴代トップ10に入る記録が出ている。
男子マラソンで2時間3分0秒(世界歴代6位)が出た大会の4位までが2時間3分台。
女子マラソンも2時間17分16秒(世界歴代5位)という記録が出ている。
完全に世界からは遅れをとっている。
もう茶番劇は、やめて欲しい。感動物語の押し売りは、もうたくさんだ。
「凄い選手が出てきたなぁ!」という言葉のカツアゲでしかない。
誰か一人でも「この程度の記録で喜んでいては、世界との差は広がるばかり」と叫ぶべき。
「浦島太郎状態」「裸の王様状態」のマラソン中継の仕方を今こそ見直すべき。
それが改善されてこそ、アフリカ勢にも果敢に挑む世界トップレベルの選手が生れる。
今年の福岡国際マラソンが日本の陸上長距離界にとって果たした役割。それは・・・
日本のレベル(立ち位置)を明確にしたと言う点だろう。
「世界のとの差は、縮まるどころか更に広がっている」
そう気付かせてくれたことは、大きな収穫となったと高く評価しておきたい。