<女子400m決勝>
1.55.46 高島咲季    (青山学院大2)
2.55.78 須藤美桜    (日本体育大2)
3.56.26 後野詩衣菜   (駿河台大4)
4.56.81 大島愛梨    (中央大3)
5.56.82 飯田景子    (中央大1)
6.56.98 桑原綾子    (大阪成蹊大4)
7.57.43 金子ひとみ   (青山学院大2)
8.57.78 中野菜乃    (武庫川女子大2)

<女子800m決勝>
1.2:05.57 塩見綾乃    (立命館大4)
2.2:06.61 山口 光    (順天堂大3)
3.2:07.55 山口真実    (九州共立大1)
4.2:07.86 ヒリアー紗璃苗 (青山学院大2)
5.2:10.16 下畑文乃    (京都教育大3)
6.2:11.14 細井衿菜    (慶應義塾大3)
7.2:12.79 仲道彩音    (鹿屋体育大4)
8.2:15.89 窪 美咲    (東大阪大2)

この中から日本の女子選手初1分台ランナーが生れる可能性は高い。

2分00秒切りから更に1分57秒~58秒台への躍進させる可能性がある選手もいる。

400mを54秒台まで高めることと同時に求められるのは58秒台で2周走るスピード維持力。

400mを楽に57秒で通過して600mもカラダを左右に揺らすことなく1分26秒台で通過。

そこからの200mを30秒台で走れるスピード維持力を今から2~3年かけて磨く。

力任せに走ろうとせずに軽快なピッチでテンポよく一定のリズムで走る。

大きなストライドで走らないこと。トップスピードに乗せないこと。

600mを1分23秒~25秒で走れる選手は大きなストライドでもOK。

しかし、1分25秒を切れない選手はストライドを広げないこと。

キックに頼らないこと。膝から下をクルクル回さないこと。

蹴らない。踏み込まない。バタバタ音を立てて走らない。

足を地面に置いている時間を減らせば音は立たない。

太ももを太くしない。ふくらはぎを大きくしない。

パワーを使って走らない。筋トレはしない。

スピードを出すことへの発想転換があれば、800mという種目の可能性は拡がる。