これが本当の陸上選手の人材発掘&ジュニア選手育成の在り方である。

こういう機会を増やして「トップ選手の速さ」を身近に感じることが大事。

桐生選手は、自分の立ち位置と影響力を良く理解している。

だから、こういう企画を考案し、自らが実践して、陸上界に貢献している。

(桐生選手が50mを走る!福井アスリートナイトゲーム陸上2021 ANG Athlete Night Games by 陸上 Track&Field))

短距離選手が50mを走り「トップ選手の速さ」を体感させることで子供の意識が変わる。

長距離選手なら1000mをガチで走り「速さ」を体感させることで子供の意識が高まる。

目指すべき「速さ」をリアルに体験することで子供は、”そこ”を目指すようになる。

トップ選手と一緒に走ることで目指すべき「スピード」に慣れて怖さが無くなる。

世界の舞台での活躍を目指す場合も同じ。

世界のトップ選手のスピードを直に感じて慣れること。

それが数年後に世界で戦える選手になる一番効果的な方法である。

こういう取り組みを陸上界全体で行うことが人材発掘&選手育成に繋がる。