全国招待大学対抗男女混合駅伝競走大会(以下、大学対抗男女混合駅伝)が開催される。

<関西学連>
大阪学院大学、大阪教育大学、関西大学、関西外国語大学、関西学院大学、京都産業大学、神戸大学、神戸学院大学、佛教大学、立命館大学
<関東学連(招待校)>
順天堂大学、城西大学、拓殖大学、中央大学、筑波大学、東海大学、東洋大学、日本体育大学
<関西学連選抜チーム>
(男子)大阪工業大学、滋賀大学、奈良学園大学、龍谷大学
(女子)羽衣国際大学、東大阪大学、兵庫大学、明治国際医療大学
<国立大学東西四大学対校戦>
(東)東京大学、一橋大学
(西)京都大学、大阪大学

距離は、ショートディスタンスの3㎞、2㎞、5㎞。

この距離を男女それぞれが襷を繋いで走ることになる。

駅伝と言うよりもロードリレー的な大会と考えた方が良いだろう。

この距離なら中距離専門の選手が冬期強化目的の一環として走ることも可能。

長距離選手にはない中距離選手ならではのスピードレースを見ることができる。

これは、インカレ的な雰囲気があって、かなりの盛り上がりが期待できる。

学生達のモチベーションを高めるには、最高のタイミングかもしれない。

コロナ禍にありながらも学生達が活気づくメリットは、十分にありそうだ。

それでは、この駅伝を行うことによるデメリットは、何だろうか?

そもそも、今の時期に男女混合駅伝を開催する意味はあるのだろうか?

箱根駅伝やニューイヤー駅伝が開催できたから大丈夫だという発想は間違い。

リスク面では今回の男女混合駅伝の方が高いと言わざるを得ない。

関東の学生と関西の学生が一堂に会して同じ場所でタスキリレーをする。

他の駅伝は、一瞬で目の前を過ぎていくが、周回コースでの駅伝は「密」が生じ易い。

感染防止対策には十分な配慮と措置をして開催すると思うが万が一もあり得る。

学生が輝く場を与えて欲しい反面、本当に今開催する意味があるのか?とも思える。

例え自分達だけで開催して勝手に盛り上がるにしてもタイミング的にはあまり良くない。

関東の大学がわざわざ大阪まで出向いていくことが果たして良いことかどうか?

緊急事態宣言下で生活に困窮する人々もいる中で学生のお祭り騒ぎが適切かどうか?

感染リスクを危惧して純粋に男女混合駅伝を楽しめない気持ちになってしまう。

今ひとつ、堂々と胸を張って応援してあげられない気持ちになってしまう。

「やるなら今でしょ!」と学生達の走りに期待したいが躊躇してしまう。

やるからには精一杯頑張って欲しいし、好レースを見せて欲しい。

今まで見たこと無いようなスピードレースを是非観てみたい。

でも、心から楽しめるかどうか不安なのが本音である。

温かい目で見守りながら開催当日を待ちたいと思う。