今は、この大歓声を味わえない中でのレースとなる。

チームメイトから送られる声援が背中を押しプラスαの力を発揮する。

それがインターハイ出場を懸けた真剣勝負の舞台での光景だった。

この先も暫くは、この大声援を聴くことが出来ない。

しかし、チームメイトと過ごした時間の重さは変わらない。

必死に練習して全力で戦った経験は、生涯消えることのない大切な想い出となる。

この大歓声は、心の中でずっと響き渡り続けるだろう。


(近畿インターハイ女子4×400mリレー決勝 2019.6 敬愛/京都橘/小野 by TR MV)