この動画を観て、まず思うこと。それは…
「日本人でもこれくらいの記録では普通に走れる」
「全然難しくない。こういう記録を出せる選手は5~6人いる」
「速く走る為の根本的な考え方が間違っているから世界との差が縮まらない」
<女子1500m①>※※全てBowerman Track Club
1.4:00.02 Karissa Schweizer
2.4:03.98 Colleen Quigley
3.4:07.94 Elise Cranny
<女子1500m②>※※全てBowerman Track Club
1.4:07.39 Courtney Frerichs
2.4:10.77 Marielle Hall
3.4:19.57 Gwen Jergensen
<男子1500m>※全てBowerman Track Club
1.3:34.89 Moh Ahmed
2.3:35.93 Marc Scott
3.3:36.23 Grant Fisher
4.3:36.31 Evan Jager
5.3:37.12 Sean McGorty
6.3:37.36 Woody Kincaid
7.3:38.16 Ryan Hill
8.3:51.69 Chris Derrick
<男子600m>※全てBowerman Track Club
1.1:22.04 Lopez Lomong
2.1:22.17 Sean McGorty
3.1:22.95 Evan Jager r
4.1:22.95 Moh Ahmed
5.1:24.09 Woody Kincaid
6.1:24.49 Grant Fishe
7.1:24.61 Marc Scott
8.1:25.65 Ryan Hill
<女子600m>※※全てBowerman Track Club
1.1:32.27 Shelby Houlihan
2.1:32.94 Karissa Schweizer
3.1:33.35 Elise Cranny
4.1:34.90 Colleen Quigley
5.1:35.07 Courtney Frerichs
6.1:35.38 Marielle Hall
7.1:36.99 Gwen Jergensen
(Portland Intrasquad Meet Ⅲ by Bowerman Track Club)
ここから学べることは沢山ある。
まずは、スピード感覚を掴むこと。
スピードは出ないのではなく、出す感覚を持っていなだけ。
スピード感覚は、成長過程で養っておけば必ず出せるようになる。
"感覚"と言っても、その土台となるのは"動き"だ。
スピードを出す為の”動き”を知らなければスピードは出せない。
日本人は、スピードは持って生まれたものだと思っている。
持って生まれたものが違うから、それを補うために筋トレをする。
筋トレをすることによりパワーが増すからスピードが出ると思っている。
100%力を出して走ることが自分の最大のスピードだと勘違いをしている。
大事なのはパワーではない。高負荷の筋トレをすることではない。
800mや1500mで日本の上位にいる選手達に言いたい。
パワーを増す為の筋トレをさせるコーチやトレーナーの指導では記録は出ない。
いくらウェイト・トレでパワーを作っても今の自分を超えることはできない。
今まで出したことがないスピードをガムシャラに出そうとしても出ない。
それを出す為の動きが理解出来なければスピードは速くならない。
800mや1500mで世界との差がある一番の理由は、根本を間違えているから。
インターハイやインカレで活躍した選手を鍛えて世界を目指させるのでは遅い。
成人してからパワーだけを鍛えるから余計に伸び悩んでしまう。
その間違いに気付いた時には、引退時期に入っている。選手が可哀そうだ。
成長過程でのスピード感覚の養成が大事なのに、それに全く気付かない。
「ジュニア時代にスピードを出させると故障をする」
「スピード練習ばかりやっている選手は、将来、伸び悩む」
それは、間違っていない。確かに、そういう面は多分にある。
しかし、この言葉には、前提条件が欠けている。
スピード練習の概念が違う。スピードを出す考え方が違う。
100%の力で全速力で走るのがスピード練習ではない。
力一杯、ガムシャラに追い込むのがスピード練習ではない。
前提条件として、スピードを出す為の動きを習得する訓練がある。
それをしない状態でダッシュさせるから怪我をする。
カラダ作りをさせないでスピードを追い求めるから限界にぶち当たる。
自分のカラダを自由自在に扱えること。
自分の体重を利用して負荷を掛けながら”動き”を作ること。
それが出来れば欧米選手にも引けを取らない記録は出せる。
100%の力を出さなくてもスピードは出る。
100%の力を維持しようとするから失速する。
70~80%の力でも「余計な力み」さえ無ければ100%の力が出せる。
その考え方の意味が理解出来れば、日本人選手も世界で戦えるレベルになる。
「日本人でもこれくらいの記録では普通に走れる」
「全然難しくない。こういう記録を出せる選手は5~6人いる」
「速く走る為の根本的な考え方が間違っているから世界との差が縮まらない」
<女子1500m①>※※全てBowerman Track Club
1.4:00.02 Karissa Schweizer
2.4:03.98 Colleen Quigley
3.4:07.94 Elise Cranny
<女子1500m②>※※全てBowerman Track Club
1.4:07.39 Courtney Frerichs
2.4:10.77 Marielle Hall
3.4:19.57 Gwen Jergensen
<男子1500m>※全てBowerman Track Club
1.3:34.89 Moh Ahmed
2.3:35.93 Marc Scott
3.3:36.23 Grant Fisher
4.3:36.31 Evan Jager
5.3:37.12 Sean McGorty
6.3:37.36 Woody Kincaid
7.3:38.16 Ryan Hill
8.3:51.69 Chris Derrick
<男子600m>※全てBowerman Track Club
1.1:22.04 Lopez Lomong
2.1:22.17 Sean McGorty
3.1:22.95 Evan Jager r
4.1:22.95 Moh Ahmed
5.1:24.09 Woody Kincaid
6.1:24.49 Grant Fishe
7.1:24.61 Marc Scott
8.1:25.65 Ryan Hill
<女子600m>※※全てBowerman Track Club
1.1:32.27 Shelby Houlihan
2.1:32.94 Karissa Schweizer
3.1:33.35 Elise Cranny
4.1:34.90 Colleen Quigley
5.1:35.07 Courtney Frerichs
6.1:35.38 Marielle Hall
7.1:36.99 Gwen Jergensen
(Portland Intrasquad Meet Ⅲ by Bowerman Track Club)
ここから学べることは沢山ある。
まずは、スピード感覚を掴むこと。
スピードは出ないのではなく、出す感覚を持っていなだけ。
スピード感覚は、成長過程で養っておけば必ず出せるようになる。
"感覚"と言っても、その土台となるのは"動き"だ。
スピードを出す為の”動き”を知らなければスピードは出せない。
日本人は、スピードは持って生まれたものだと思っている。
持って生まれたものが違うから、それを補うために筋トレをする。
筋トレをすることによりパワーが増すからスピードが出ると思っている。
100%力を出して走ることが自分の最大のスピードだと勘違いをしている。
大事なのはパワーではない。高負荷の筋トレをすることではない。
800mや1500mで日本の上位にいる選手達に言いたい。
パワーを増す為の筋トレをさせるコーチやトレーナーの指導では記録は出ない。
いくらウェイト・トレでパワーを作っても今の自分を超えることはできない。
今まで出したことがないスピードをガムシャラに出そうとしても出ない。
それを出す為の動きが理解出来なければスピードは速くならない。
800mや1500mで世界との差がある一番の理由は、根本を間違えているから。
インターハイやインカレで活躍した選手を鍛えて世界を目指させるのでは遅い。
成人してからパワーだけを鍛えるから余計に伸び悩んでしまう。
その間違いに気付いた時には、引退時期に入っている。選手が可哀そうだ。
成長過程でのスピード感覚の養成が大事なのに、それに全く気付かない。
「ジュニア時代にスピードを出させると故障をする」
「スピード練習ばかりやっている選手は、将来、伸び悩む」
それは、間違っていない。確かに、そういう面は多分にある。
しかし、この言葉には、前提条件が欠けている。
スピード練習の概念が違う。スピードを出す考え方が違う。
100%の力で全速力で走るのがスピード練習ではない。
力一杯、ガムシャラに追い込むのがスピード練習ではない。
前提条件として、スピードを出す為の動きを習得する訓練がある。
それをしない状態でダッシュさせるから怪我をする。
カラダ作りをさせないでスピードを追い求めるから限界にぶち当たる。
自分のカラダを自由自在に扱えること。
自分の体重を利用して負荷を掛けながら”動き”を作ること。
それが出来れば欧米選手にも引けを取らない記録は出せる。
100%の力を出さなくてもスピードは出る。
100%の力を維持しようとするから失速する。
70~80%の力でも「余計な力み」さえ無ければ100%の力が出せる。
その考え方の意味が理解出来れば、日本人選手も世界で戦えるレベルになる。
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