34年前の日本のレベルが良く分かる映像が、こちら。

男子1500mでは、当時の高校新記録(3分47秒46)が出た。


(1986年東京国際陸上男子1500m  by TAKE1500)

1.3:42.42 大志田秀次 (Honda)    大会新
2.3:44.21 滝田 剛  (千葉陸協)
3.3:45.25 荒田祥利  (日本大学)
4.3:47.19 大塚正美  (茨城日体クラブ)
5.3:47.46 犬塚崇志  (愛知高校)   高校新
6.3:53.50 西岡英治  (自衛隊体育学校)

当時の世界記録は、3分29秒46。(現在の世界歴代TOP10外)
現在の世界記録は、3分26秒00。


当時の日本記録は、3分38秒24。(現在の日本歴代6位記録)
現在の日本記録は、3分37秒42。


当時の高校記録は、3分47秒46。(現在の高校歴代TOP10外)
現在の高校記録は、3分38秒49。

現在の高3記録は、3分38秒49。(佐藤清治 佐久長聖高)※現高校記録
現在の高2記録は、3分43秒26。(佐藤清治 佐久長聖高)※U18日本最高記録
現在の高1記録は、3分44秒6 。(
佐藤清治 佐久長聖高

現在の中3記録は、3分49秒72.(石田洸介  浅川中→東農大二高)
現在の中2記録は、3分58秒96。(石田洸介  浅川中→東農大二高)
現在の中1記録は、4分04秒00。(佐々木塁  河南中→盛岡一高→青山学院大学)



(1986年東京国際陸上女子1500m by TAKE1500)

1.4:27.88 大国美喜子 (中央大学)   大会新
2.4:29.25 石井美子  (渋川女子高校) 大会新
3.4:30.17 山内とも子 (ダイエー)
4.4:30.89 高田豊子  (東急)
5.4:31.07 杉浦聖美  (市立船橋高校)
6.4:31.26 秋山幸恵  (浜松日体高校)

<高校生出場者>
小出由美子 (市立船橋高校)
石井仁子  (市立船橋高校)
根岸良枝  (荏田高校)
朝比奈三代子(中延学園高校)


34年前に1500mを走っていた選手の中に、その後、日本女子長距離界の歴史を変える選手が多く含まれている。その中の一人、朝比奈三代子は、高校卒業後、旭化成に入り10000mで活躍。後にマラソンの日本記録を更新する選手へと育っていった。小島和恵(川鉄千葉)も朝比奈と同じ頃、女子マラソンで日本のレベルアップに貢献をした。

34年前の高校生のトップレベルは4分30秒前後。インターハイには、女子1500mが無い時代であった。現在の高校トップレベルは、4分10秒台後半〜20秒台前半。地域でのレベル差はあるにしても、4分30秒前後の記録ではインターハイ出場はギリギリという感じ。

当時の世界記録は、3分52秒47。(現在の世界歴代7位記録)
現在の世界記録は、3分50秒07。

当時の日本記録は、4分21秒台。(現在の中学2年生歴代1位記録相当)
現在の日本記録は、4分07秒86。

現在の高3記録は、4分07秒86.(小林祐梨子 須磨学園高)※現日本記録
現在の高2記録は、4分12秒85。(小林祐梨子 須磨学園高)※U18日本最高記録
現在の高1記録は、4分15秒55。(田中希実  西脇工業高)

現在の中3記録は、4分19秒46.(福田有以  稲美北中→須磨学園高)
現在の中2記録は、4分21秒24。(高松望ムセンビ 大阪薫英女学院中→大阪薫英女学院高)
現在の中1記録は、4分28秒03。(高松望ムセンビ 大阪薫英女学院中→大阪薫英女学院高)

34年もの歳月が経過して世界との差を29秒から17秒に縮めた。この成長速度は、速いのか遅いのか。また、中学・高校歴代記録からの成長率は、これが適正値なのかを正しく見極めることがジュニア選手育成のカギを握っている。