『兵庫県予選を制する学校は、全国を制する』と言われていた時代があった。

報徳学園と西脇工。全国屈指の駅伝強豪校。

高校長距離界の大御所監督である、鶴谷先生と渡辺先生。

両者の戦いは、数多くのドラマを作り、高校駅伝ファンを楽しませてくれた。

現在は、西脇工と須磨学園に押され気味だが、かつての報徳学園は強かった! 

見事に三連覇したレースは、未だに語り継がれる好レースとなった。

(1985年(昭和60年)第36回全国高校駅伝 報徳学園高校 史上初の三連 by TAKE1500)

1位 2時間06分43秒 報徳学園  高校最高記録
2位 2時間06分45秒 八幡大附属
3位 
2時間07分29秒 世羅
4位 
2時間07分32秒 市立船橋
5位 
2時間07分38秒 中京商
6位 
2時間08分22秒 愛工大名電
7位 
2時間09分00秒 埼玉栄
8位 
2時間09分41秒 浜松商

この時代、報徳学園と中京商と埼玉栄は、春と夏に合同合宿をしていた。

報徳学園の鶴谷先生と中京商の徳重先生。

その後、実業団の監督として手腕を振う埼玉栄の渡辺先生は、常に競っていた。

そこに、当時、市立船橋で教員をしていた小出監督が名乗りを上げる。

この優勝の翌年、小出監督率いる市立船橋が全国優勝をする。

その翌年には、埼玉栄が全国優勝をし、関東勢が二年連続で全国を制することになる。

今、名前を挙げた4人の名将のうち、3人は、既に他界している。

高校駅伝の歴史を作ってきた優秀な指導者がいなくなるのは寂しい限りだ。

若手指導者のもとで高校駅伝に新たな歴史が作られることを大いに期待したい。