目線を海外に向けて刺激し合うのも大事なこと。

今は、ネットで練習風景を公開しているトップアスリートは多い。

海外の選手がやっていることを真似してやってみることで気付くことはある。

もっと日本の学生も指導者に左右されずに自分に必要な練習をすべき。

もっと、指導者に依存せずに自己を確立する取り組みをすべき。

高校生・大学生の有志が集まってグループをつくり練習する。

レベルの高い仲間が集まり、自分達でレベルの高い練習をする。

日本の高校生・大学生は、そういう生活習慣を身につけたい。

「世界のことを知らない日本の指導者には、もうこれ以上、期待出来ない」

少しでも早く、それに気付けば世界との差が縮まる可能性は高くなる。

<練習参加メンバー>
Drew Hunter : US Champion - Indoor 2mile
Sam Parsons : German Champion - Indoor 3k
Kyle Medina : 8:34 3000mSC
Jeff Thies : 13:38 5k
Joey Berriatua : 8:44 3000mSC

<練習場所:Boulder,Co USA>※標高1600m

参考練習動画

(Inside Tinman Elite | Tinman Track Workout by Tinman Elite)

<Today's Workout>※練習メニュー例 
1) 10×200m w/90sec
     ・27~30秒

   (5min rest)

2) 5×600m @VO2Max w/3min rest)
     ・1分30秒

      (5min rest)
  
3) 2mile Threshould (5min pace=1mile)
   1mile 4分57秒(1000m=3分05秒)
   2mile 4分58秒(1000m=3分06秒)

<Shoe Lineup>※シューズの使い分け
200m :  ADIZERO TAKUMI SEN
600m :  ADIZERO AVANTI SPIKES
2MILE : ADIZERO BOSTON 7

日本の学生達にしてみたら決してキツくない練習かもしれない。

長野の菅平や岐阜の御岳のトラックを使ってやってみると負荷値が分かる。

どの程度の負荷練習なのか、是非、試して欲しい。

練習は、指導者にやらされるものではなく、自ら必要なことをやるのが大事。

視野の狭い指導者から国内向けの指導を受ける時代は、もう終わりにしたい。

指導者と選手という関係の枠から出て自らを高める行動をとるアスリート集団。

自分達で練習をして世界を目指す学生が一人でも多く出て来ることを期待したい。