緊急事態宣言はGW後も継続されるという見方が強い。

「このまま、あと2ヶ月間続けた方がよい」と話す感染症の専門家がいる。

期限をはっきりと伝えることで覚悟できる国民性だと論じている。

その一方で”2週間延長”が望ましいと言うメンタルヘルスの専門家もいる。

「一気に”2ヶ月間延長する”と言うと国民に与える”心のダメージ”が大きくなる」

「だから、”2週間延長”を何度も繰り返す方が精神的負担が少ない」

「日本人は大きな波には弱いが、小さな波には忍耐強く我慢できる」

そのように話す言葉に納得できる面もある。

「全国一斉に緊急事態宣言を延長するのは間違いない」

「しかし、その場合は2週間の延長となる見込み」

「問題は、それを何回繰り返せば収束に向かうのかを予測すること」

「一回や二回、延長しただけでは収束の目途は立たないのは明白だ」

「いずれにせよ5月いっぱいは宣言を延長した方がよいだろう」

「東京など主要都市の外出自粛要請は、結果的に6月末まで継続される」

国民に”心の準備”をするよう促すべきだと言う専門家もいる。

難しいかじ取りを各首長たちには求められている。

政治家たちの決断が国の未来を左右する。

今こそ国民の生命と生活を守るために手腕を発揮して欲しい。