東京五輪マラソン代表になった3人と補欠を同じ場所に集めてどうする?!

ラグビーじゃないんだから「勝負が終わればノーサイド!」なんてなる訳がない。

千葉真子の本ではないが「補欠になった私」の気持ちが分からないのだろうか。

その程度の認識しかないから選手育成が出来ないのだ。

一流企業の経営を任されるような人材は、そういう配慮は当たり前にできる。

当たり前の配慮も出来ない程、頭の悪い人材しか陸連にはいないのを露呈した。

「補欠も立派な日本代表選手」などという理想論は通用しない。

そんなのは嘘である。オトナの事情で補欠を選んでいるのは誰の目にも明らかだ。

分かり切っている常識だが、敢えて、ここで言っておく。

補欠選手には、どれだけ待ってもチャンスなど来ない。

補欠が繰り上がって五輪を走ったことは、過去に一度もない。

形だけの補欠、名誉職の補欠なら最初から選ばない方がよい。

補欠と言う名で拘束することで、その選手の活動が制限されるデメリットは大きい。

フリーな立場でいさせた方が選手は気持ちの切り替えができる。

新たな目標に向かってリスタートを切る方が遥かに健全である。

選手の精神衛生上、補欠制度はやめるべき。再度、警鐘を鳴らしたい。


男子代表選手が全員揃わずに欠席者がいたのは当然である。

今、何故、記者会見を開く必要があるのか。

今、記者会見をして選手に何を語らせようというのか。

今、記者会見を開いて誰が関心を持ち、応援してくれるのか。

何故、選手に気を遣わせてまで「予定通り」に事を運ぼうとするのか。

頭が悪いとしか言いようがない。

代表選手が全員揃わないありさまで一体何がしたかったのか。

記者会見を開くなら、代表の3選手のみで良い。

男女6名が揃って記者会見してこそ意味を成す。

そんな当たり前のことが出来ないアホ集団に日本の陸上界の未来は託せない。

能力のある優れた人材が日本の陸上界にはいない。

そう思われていることに気付かないのもアホを証明している。

いい加減に自分達の能力の低さと世間ズレしている感覚を自覚して欲しい。