2019年度の駅伝シーズンが始まった。

中学駅伝、高校駅伝、箱根駅伝、大学女子駅伝、実業団駅伝。

それぞれの予選会が全国各地で行われている。

どこで何が行われているのか。今こそ実態調査をすべき時。

「昨年大きな話題となったことで今年は鉄剤注射を控えるだろう」

「もう選手に悪影響を与える鉄剤注射はしないだろう」

「これだけ注意喚起をすれば鉄剤注射はなくなるだろう」

そんな考えは甘い。

今まで、”それ”をして手に入れてきた栄光を簡単に手放したりしない。

結果を出して周囲から尊敬され認められてきた地位を捨てたりしない。

誰にも知られていないなら、これまで通り続けていけばよい。

バレていないなら、このまま続けても大丈夫だ。

大会前に提出する検査結果は、知り合いの医者に頼んで作成して貰えば良い。

自分には、〇〇病院の〇〇先生と陸連の〇〇先生がついている。

絶対にバレない。絶対に捕まらない。絶対に逃れることができる。

そう考えている指導者は存在する。

本気で実態を調べて鉄剤注射を撲滅する気があるなら今が動くべき時である。

今こそ行くべきところへ行って、尻尾を捕まえてくるといい。

陸連の方々が思っている以上に鉄剤注射の実態は根が深い。

ひとつヒントを与える。

鉄剤注射を日本の陸上界に広めた人物。それは、あなた方の傍にいる。

あなた方が良く知っている人物が日本の陸上界に鉄剤注射を広めた。

その人物にすべてを語ってもらえば、すべてが解き明かされる。

本気で鉄剤注射を撲滅したいのなら、自分達の周囲を良く見まわしてみるといい。