ランナーズ・ジャーナル JAPAN (Runners-Journal.Jp)

事実に基づいた「真実のコラム」を掲載しています。今だからこそ伝えたい「本当のこと」をありのまま伝えたいと思います。

2019年10月

まず言いたいのは、スポーツが”神聖”なものではないということ。

選手達は、純粋に競技力の向上と努力の成果を発揮しようとしている。

だからこそ、見ている者に感動と生きる力を与える。

しかし、その舞台の裏では、金の亡者たちが利権争いにしのぎを削っている。

他者よりも自分の方が力があることを証明しようとする。

「マネーゲーム」と「パワープレイ」。

これがスポーツイベントが行われる背景にある闇の部分だ。

東京五輪マラソン・競歩が札幌開催となった背景には、ある人物が大きく関わっている。

札幌開催となった関係者の多くが戸惑いの表情をしている中で・・・

その人物だけが、唯一、笑顔で振る舞っている。

全ての仕掛け人は、今、笑っている人物だ。

もっと言うと、小池都知事の周囲にいる人物の中にも、裏切り者がいる。

今や絶大な人気がある訳ではなく、任期も迫っている都知事。

見切りを付けている側近がいても何ら不思議ではない。

IOCのバッハ会長を責めても仕方がない。バッハ会長は駒として使われたに過ぎない。

札幌開催は、複数の日本人が仕掛けたこと。

札幌開催について東京都の合意を得ているとIOC側に説明していた人物の存在。

嘘と騙し合いによって札幌開催を実現させた一派は、笑顔の週末を過ごしている。

この愚行を見逃してはいけない。闇に葬ってはいけない。

黒幕の存在を追及するメディアが出てくることに僅かな期待をしたい。

【全国高校駅伝・東京都予選区間エントリー】
 ※昨年の上位6校のエントリー
 ※前日17:00までに最終エントリー提出(変更がある場合のみ)

<男子 11月2日開催・舎人陸上競技場>
1区 10000m
駒大高    金谷紘大
東京実業   並木寧音
拓大一    石川凌羽
國學院久我山 伊東大翔
早稲田実業  石塚陽士
城西     白瀬賢也

2区 3000m
駒大高    片渕良太
東京実業   上山時生
拓大一    門田凜太郎
國學院久我山 沼井優斗
早稲田実業  齋藤英介
城西     甲木康博

3区 8000m
駒大高    田丸 颯
東京実業   丸岡 拓
拓大一    鎌田虎太郎
國學院久我山 安部柚作
早稲田実業  辻 文哉
城西     中島弘太

4区 8000m
駒大高    西山哲平
東京実業   中津川亮
拓大一    松村兼希
國學院久我山 関口絢太
早稲田実業  山田泰誠
城西     新井悠悟

5区 3000m
駒大高    佐野慎之介
東京実業   吉村智輝
拓大一    下村颯次郎
國學院久我山 新井俊祐
早稲田実業  町田大聖
城西     槇村勇伸

6区 5000m
駒大高    田中友喜
東京実業   山崎大地
拓大一    平林 樹
國學院久我山 中西洸貴
早稲田実業  栗原豊季
城西     川名皓詠

7区 5000m
駒大高    内田賢利
東京実業   山林レオ
拓大一    野村祐太朗
國學院久我山 宮澤 徹
早稲田実業  和田悠都
城西     峰村 織


<女子 11月4日開催・国士舘大学>
1区 6000m
順天     南 日向
錦城学園   金井美凪海
城西     村上礼乃
都立上水   前田尚子
東京     外間礼那
駒大高    北澤彩香

2区 4000m
順天     塩野未侑
錦城学園   坂口愛和
城西     萩原 結
都立上水   奥野 琴
東京     水沼千紗
駒大高    渋谷菜絵

3区 3000m
順天     須藤花菜
錦城学園   保坂晴子
城西     塩﨑七海
都立上水   相澤凪咲
東京     木島あすか
駒大高    深澤実鈴

4区 3000m
順天     長山優愛
錦城学園   増渕祐香
城西     樋口 凜
都立上水   山口日向子
東京     菊地琴子
駒大高    稲垣木々音

5区 5000m
順天     足立涼美
錦城学園   島貫恵梨子
城西     鈴木日菜子
都立上水   二之方恋
東京     呑海 陽
駒大高    森まどか




札幌も真夏は暑い。北海道マラソンが涼しくて走りやすいなんて誰も思っていない。

夏期合宿を北海道で行っている大学・実業団チームは、札幌には行かない。

旭川にほど近い、深川市という場所で合宿をしているチームに聞けば良く分かる。

「何のために北海道まで来たのか?」
「全然、涼しくないじゃん!」
「早朝と夕方以外、日中は暑くて練習が出来ない!」

真夏に北海道へ行ったことがある人なら、この言葉が嘘ではないことは理解できるはずだ。

気象条件以外に、東京と札幌では、大きな差があることをご存知だろうか。

東京と札幌で大きな差があるのは、コースコンディション。

道路の路面状況が、東京と札幌では、全く違う。

例えば、東京と大阪の路面は走りやすいと言われている。

逆に、札幌と名古屋は、路面が硬く足に負担が掛かると言われている。

特に靴底が薄いレーシングシューズを履いている選手には、硬さが伝わるようだ。

しかし、最近、話題となっているナイキ社の厚底シューズを履くと、それを感じない。

世界中、どのマラソンコースを走っても対応できるように開発されている。

それが、ナイキ社のシューズが世界のトップランナーから受け入れられている理由だ。

札幌開催になった際、暑さ以上に選手の走りを左右するのは、シューズの違い。

それを頭に入れてシューズ選びをした方が良い。

圧倒的にナイキ社製のシューズを履く選手が有利であるのは間違いない。

他社のシューズを履く選手は、早急に札幌のコース用に改良して貰った方が良い。

履き比べが出来るなら各社のシューズを履いて30㎞以降の疲労度を確認すると良い。

きっと、自分の力を最大限に発揮できるシューズを再認識するだろう。






2019年度の駅伝シーズンが始まった。

中学駅伝、高校駅伝、箱根駅伝、大学女子駅伝、実業団駅伝。

それぞれの予選会が全国各地で行われている。

どこで何が行われているのか。今こそ実態調査をすべき時。

「昨年大きな話題となったことで今年は鉄剤注射を控えるだろう」

「もう選手に悪影響を与える鉄剤注射はしないだろう」

「これだけ注意喚起をすれば鉄剤注射はなくなるだろう」

そんな考えは甘い。

今まで、”それ”をして手に入れてきた栄光を簡単に手放したりしない。

結果を出して周囲から尊敬され認められてきた地位を捨てたりしない。

誰にも知られていないなら、これまで通り続けていけばよい。

バレていないなら、このまま続けても大丈夫だ。

大会前に提出する検査結果は、知り合いの医者に頼んで作成して貰えば良い。

自分には、〇〇病院の〇〇先生と陸連の〇〇先生がついている。

絶対にバレない。絶対に捕まらない。絶対に逃れることができる。

そう考えている指導者は存在する。

本気で実態を調べて鉄剤注射を撲滅する気があるなら今が動くべき時である。

今こそ行くべきところへ行って、尻尾を捕まえてくるといい。

陸連の方々が思っている以上に鉄剤注射の実態は根が深い。

ひとつヒントを与える。

鉄剤注射を日本の陸上界に広めた人物。それは、あなた方の傍にいる。

あなた方が良く知っている人物が日本の陸上界に鉄剤注射を広めた。

その人物にすべてを語ってもらえば、すべてが解き明かされる。

本気で鉄剤注射を撲滅したいのなら、自分達の周囲を良く見まわしてみるといい。

筑波大学の6位通過は、予想外でも、想定外でもない。

筑波大学へ入学している選手レベルの高さは、強豪校に引けを取らない。

元中学記録保持者だったり、インターハイ上位入賞者だったりが入っている。

もう30年くらい前から、ずっと言われてきたこと。それは・・・

「良い選手は入るが指導者が居ない」

「口先だけ立派だが、結果を出せない選手ばかり」

「あれだけ能力の高い選手が入っていて、飼い殺し状態だ」

男女共に「長距離選手が潰れていく大学」として有名な大学であった。

筑波大学は、陸上選手にも人気がある大学である。

早稲田、慶応、青山学院、中央、明治、法政などレベルの高い大学と肩を並べる人気。

しかし、良い選手は入っているが、指導者が不在だったので結果を出せなかった。

逆に言えば、指導者次第では、簡単に結果が出る戦力は整っているチームであった。

指導実績があるコーチングスタッフがいれば、いつでも結果が出る状態であった。

それが、今年だったというだけの話である。

箱根駅伝予選会を解説した面々が口をそろえて「予想外」と言っていた。

無知と言うか、勉強不足というか・・・ハッキリ言って現状認識力が欠けている。

筑波大学のことを「予想外」と言う前に、自分達の足元を良く見ろと言いたい。

早稲田、中央の指導陣の力不足をもっと厳しく指摘するくらいでないといけない。

元々、能力の高い選手が集まる学校が、今までは眠ったままだった。

しかし、きっかけを掴んで自分達の力に気付き、結果を出す喜びを知った。

「学力の高い大学へ行きたいが、筑波は弱いから行かない」

そう言って、東大、早稲田、青学、明治、中央などを選んでいた選手は少なくない。

これからは、そういう選手達が、迷わずに筑波への進学を考えるだろう。

「頭でっかちで口先ばかりの筑波」から「箱根駅伝にも出場できる筑波」へと変わる。

筑波大学の躍進は、今後も続くことだろう。

その反面、大東文化、山梨学院は、なるべくしてなった予選落ちだ。

こうなることは数年前から分かっていた。戦力不足、指導力不足は否めない。

「あと5年は復活出来ない」という関係者もいる。

何故なら、現状認識力が著しく低いから。

どんな手段を使ってでも有力選手を集めなければチーム力は上がらない。

言葉の力を活かして選手のモチベーションを高めることが出来る指導者が必要だ。

完全に時代に乗り遅れている。時代の流れの速さに対応出来ていない。

かつて優勝した亜細亜大学は、もう上ってこれない。

大東文化も山梨学院も、そうなる可能性は否定できない。

早稲田、中央が予選落ちすることさえあり得る時代。何が起きても不思議ではない。

データ分析をしてチームの現状を理解し、危機感を持つこと。

そして、選手とコーチングスタッフが共通認識を持ってチーム力を高めること。

それが出来たチームが本戦出場を果たし、本選でも活躍するだろう。





被害が甚大な地域もあるので社会規範に従って物事は進めなければならない。

自分達の主張だけを通すことはできないのは百も承知である。

ただ、言わなければならないことはある。

駅伝予選は、やはり駅伝をして勝敗をつけるのが筋である。

大学駅伝の予選会がトラックの10000mレースで行われているのは問題はない。

それは、予め決められた選考方法であり、その為に強化をしてきている。

それに異を唱える陸上関係者はいない。

しかし、高校駅伝予選は、駅伝をして勝敗をつけるのが前提であって欲しい。

「万が一の場合の措置として、近隣県(地域)のコースを代替使用する」

そういう特別措置を予め決めておくことが求められる時代となっている。

天候の予測がつかなくても、不測の事態への準備はできるはずだ。

近隣県で予選会を行ったコースがあるのなら、そこで開催させて貰えばいい。

他県での開催には様々な問題はあるだろう。しかし、やると決めたらできるはず。

東京五輪マラソン・競歩でさえ、今頃になって札幌開催に変更するのである。

世界中の人々が集まり、チケットや宿泊、移動まですべて決まっている大会なのに…

今からすべての再準備をしていくことになる。莫大な労力と経費が掛かる。

それでも札幌開催になった場合、関係者は必死になって準備をして開催するだろう。

やればできるのである。五輪という舞台だって直前に変更しても対応できるのである。

高校駅伝予選を他県のコースを使用して開催するなどは、協力し合えばできるはずだ。

今年は仕方ないとしても来年以降は、駅伝をして決着をつける方向で考えて欲しい。








本日(10月27日)北九州市で行われた大会で北口榛花がやり投げの日本記録を更新した。

日本記録更新は、素晴らしいことだ。それは、認めたいと思う。

しかし、あるニュース記事には、こんな風に書かれていた。

得意の追い風に乗って大記録をたたき出した。北口自身が5月の木南道孝記念(大阪)で出した日本記録を1メートル64センチを上回る66メートル00。今季ランク7位、今年の世界選手権だと銀メダルに相当する大記録に「(日本新が)出るとは思っていなかった。信じられない」と何度も跳びはねた。

 世界選手権では決勝進出のボーダーラインに6センチ届かず予選落ち。悔しさを抱いた一方で、決勝を見て「(トップレベルは)遠い世界ではない」と感じた。
(西日本スポーツ 末續智章)


本当に呆れてしまう。バカも休み休み言えと言いたい。

やはり、日本のスポーツ記者は、〇×なのだろうか。

なんで、今更「世界陸上銀メダル相当」などと表現するのか!

世界陸上での北口は、下馬評を大きく裏切り惨敗した選手である。

負けを負けと認めて徹底的に追及をしないと北口は強くならない。

予選落ちをした結果を素直に認める心がなければ成長はしない。

大舞台で力を発揮できるトップアスリートにはなれない。

日本での記録など世界の記者は誰も信じない。誰も認めない。

結果を出すなら日本国内の大会ではなくダイヤモンドリーグなどの世界の舞台だ。

誰か一人でも、「何故、世界の舞台でその力が出せないのですか?」と質問したのか。

風が吹かない競技場だから負けたなどと小学生並みの言い訳を許していてはダメだ。

選手を甘やかしていては、来年の東京五輪でも惨敗する。間違いなく予選落ちする。

与えられた環境で力を発揮できてこそ「世界のトップアスリート」である。

本当に北口の活躍を期待するなら、今は、徹底的に弱さを追求すること。

それを乗り越えてこそ、北口は「本物のトップアスリート」になれる。

自分の弱さを克服した、その先に、東京五輪でのメダル獲得がある。






1区(区間順位) 
1位 20分55秒 中央大学  (五島莉乃)
2位 21分40秒 京都産業大学(橋本奈津)       
3位 21分41秒 日本体育大学(工藤杏華)
4位 21分42秒 東洋大学  (田浦英理歌)
5位 21分47秒 大東文化大学(吉村玲美)

2区(通過順位)    
  1位 名城大学     
  2位 日本体育大学   
  3位 大東文化大学   
  4位 京都産業大学   
  5位 松山大学     
  6位 大阪学院大学
  7位 東洋大学
  8位 東京農業大学
  9位 関西大学
10位 立命館大学
 (区間順位)
1位 12分20秒 高松智美 (名城大学)  
2位 12分26秒 西山未奈美(松山大学)  
3位 12分29秒 飛田凜香 (立命館大学) 
4位 12分36秒 北脇亮子 (大東文化大学)
5位 12分41秒 赤堀かりん(日本体育大学)


3区(通過順位)
  1位 名城大学
  2位 大東文化大学
  3位 日本体育大学
  4位 松山大学
  5位 大阪学院大学
  6位 立命館大学
  7位 関西大学
  8位 京都産業大学
  9位 大阪芸術大学
10位 東京農業大学
(区間順位)
1位 21分44秒 鈴木優花 (大東文化大学)
2位 21分48秒 和田有菜 (名城大学)
3位 22分55秒 真部亜樹 (立命館大学)
4位 23分04秒 加藤詩帆加(大阪学院大学) 
5位 23分07秒 渡邉桃子 (関西大学)


4区(通過順位)
  1位 名城大学
  2位 松山大学
  3位 大阪学院大学
  4位 大東文化大学
  5位 日本体育大学
  6位 立命館大学
  7位 関西大学
  8位 京都産業大学
  9位 大阪芸術大学
10位 東京農業大学
(区間順位)
1位 15分47秒 山本有真 (名城大学)
2位 16分12秒 小松優衣 (松山大学)
3位 16分12秒 野崎 光 (大阪学院大学)
4位 16分26秒 三浦佑美香(立命館大学)
5位 16分36秒 花野桃子 (日本体育大学)


5区(通過順位)
  1位 名城大学
  2位 大東文化大学
  3位 松山大学
  4位 立命館大学
  5位 日本体育大学
  6位 大阪学院大学
  7位 名城大学
  8位 関西大学
  9位 東洋大学
10位 大阪芸術大学
(区間順位)
1位 29分49秒 加世田梨花(名城大学)
2位 29分53秒 関谷夏希 (大東文化大学)
3位 29分58秒 福嶋摩耶 (城西大学)
4位 30分10秒 佐藤成葉 (立命館大学)
5位 30分24秒 岡田佳子 (松山大学)


6区(通過順位)
  1位 2時間04分34秒 名城大学
  2位 2時間07分05秒 大東文化大学
  3位 2時間07分37秒 立命館大学
  4位 2時間07分45秒 松山大学
  5位 2時間08分40秒 日本体育大学
  6位 2時間09分09秒 城西大学
  7位 2時間09分34秒 大阪学院大学
  8位 2時間10分00秒 関西大学
  9位 2時間10分32秒 大阪芸術大学
10位 2時間10分42秒 東京農業大学
11位 2時間10分51秒 東洋大学
12位 2時間11分37秒 佛教大学
13位 2時間11分48秒 京都産業大学
14位 2時間11分50秒 東北福祉大学
15位 2時間12分33秒 福岡大学
16位 2時間12分38秒 玉川大学
17位 2時間12分53秒 神戸学院大学
18位 2時間13分40秒 中京学院大学
19位 2時間14分06秒 中央大学
20位 2時間14分31秒 拓殖大学
21位 2時間14分42秒 兵庫大学
22位 2時間14分54秒 札幌国際大学
23位 2時間20分21秒 新潟医療福祉
24位 2時間21分38秒 石巻専修大学
25位 2時間24分23秒 環太平洋大学
OP   2時間24分02秒 東北学連選抜 
(区間順位)
1位 22分45秒 三ツ木桃香(城西大学)
2位 22分55秒 荒井優奈 (名城大学)
3位 22分57秒 光恒悠里 (福岡大学)
4位 23分06秒 山賀瑞穂 (大東文化大学)
5位 23分08秒 高安結衣 (立命館大学)

2019年度、日本中距離界の盛り上がりの火付け役となったのは、この選手である。

飯澤千翔、この選手が今年の中距離界の主役であったのは間違いない。

中距離選手の育て方(飯澤千翔選手の可能性)で2年以内に3分37秒台を達成すると予告していたように、昨日の日体大選手権1500mで独走しながらも3分38秒94で走破。着実に日本記録へと近づいている。

もう一度、言っておきたい。

飯澤千翔は、男子1500mの日本記録を3分34~35秒まで短縮する可能性のある選手である。間違いなく世界レベルへ到達出来る選手である。今後の成長に大いに注目をしていきたい。

飯澤千翔の可能性 〜日本一への道~







【予選会結果】
  1位 10時間47分29秒 東京国際大学
  2位 10時間50分55秒 神奈川大学
  3位 10時間51分09秒 日本体育大学
  4位 10時間51分42秒 明治大学
  5位 10時間51分43秒 創価大学
  6位 10時間53分18秒 筑波大学   26年ぶり本選復活!
  7位 10時間54分29秒 日本大学
  8位 10時間55分21秒 国士舘大学
  9位 10時間55分26秒 早稲田大学
10位 10時間56分46秒 中央大学

〜〜以上、本選出場権獲得〜〜

11位 10時間57分12秒 麗澤大学
12位 10時間58分44秒 駿河台大学
13位 11時間00分16秒 城西大学
14位 11時間01分57秒 専修大学
15位 11時間02分22秒 上武大学

どの世界にも「袖の下」はある。

物事を円滑に進めるための根回し。相手に恩を売るための心づけ。

注目を集める競技ほど一般人には想像できない「袖の下」は存在する。

正月に二日間、沿道に観衆を集め、テレビ視聴者の目を釘付けにする箱根駅伝。

抜群の宣伝効果がある「コンテンツ」として箱根駅伝は商業利用されている。

ウェア、シューズ、サングラスなど様々な物を着用する選手達は格好の広告塔だ。

こういう話を聞いたことがある。

ある大学の監督は、チームウェアをスポーツメーカーA社からB社へと変えた。

A社の時は、選手はユニフォーム代として毎年10数万円の負担が掛かっていた。

B社に変えてからは、選手への負担はゼロ。一切負担が掛からなくなった。

それだけではない。定期的に最新のトレーニングウェアが山ほど送られてくる。

それは、そのまま選手に渡される訳ではない。

監督の裁量によって「頑張った選手」「結果を出した選手」へ配られる。

そこで差別化を図ることによって選手のやる気を高めるという狙いがある。

ここまでの話だけだと良い話のように聞こえる。

しかし、この話は、そこに至るまでの経緯がある。

単純にA社からB社へと変わったという話ではない。

A社からB社へと変える前には、こんなことが行われていた。

A社は、B社へと変えられてはなるまいと、当然、何らかの手を打つ。

A社は見積書の操作をして、監督へ「袖の下」を渡すようにする。

チームウェア一式の代金として保護者へは15万円程度の請求をする。

見積には、そのように記載がされている為、保護者も当然、その金額を支払う。

しかし、見積書は、もう一つ存在する。

その見積書に記載されている金額は、7万円。全く同じウェア代である。

A社には、その金額を支払う。ここで、8万の差額が生じる。

部員が30名いたら、合計240万円の差額となる。

100名単位の部員数を抱える競技なら、800万円以上である。

それが、A社から監督への「袖の下」となる。

スポーツ界では「常識」となっていると、ある監督は言う。

勿論、そのお金を選手の為に使っている素晴らしい監督もいる。

定期的に焼肉へ連れていったり、卒業生の送別会の費用に充てている立派な監督もいる。

その反面、自分の私利私欲の為に使っている監督もいる。

新車を購入したり、家を新築したりすることも珍しくない。

そうしたことを数年間繰り返した後に、B社へと変える。

B社からは、大きな「袖の下」は入って来ないが、無料のウェアが届く。

家族の分まで届く。家族みんながB社の最新ウェアを揃って着用する。

子供の運動会では、他の保護者の注目を浴びて羨ましがられる。

山ほど送られてくるウェアをスカウト時に使う監督もいる。

スカウトされた高校生は、B社のウェアを貰えて喜ぶ。

購入したら高いウェアを貰えたことで、その学校への入学を決める。

そうしてスカウトが成立する。

その高校生は、部活でそのウェアを着る。他の部員は、当然、羨ましがる。

「俺も、そのウェアを着たい!俺も買うよ!」

そして、B社のウェアをネットで購入する。他の部員もつられて購入していく。

これが、B社のマーケティング戦略となっている。

(つづく)

今から20~30年前の話である。

賞金レースとかペースメーカーが公式には認められていなかった時代。

アフリカ勢が今ほど強くなく、欧米の選手が招待選手として注目されていた。

日本人の多くは、欧米人への憧れや苦手意識を強く持っていた。

そんな時代、海外招待選手には、出場料として600~700万円のお金が渡されていた。

日本でマラソンを走ることは「営業」と割り切って参加していた海外招待選手。

途中棄権をして高額な出場料を貰い、荒稼ぎをして帰国していった。

そんな時代でも日本人選手には400~600万円の出場料が渡されていた。

日本のトップランナーとして活躍した選手から直接聞いた話であるから間違いない。

しかし、時代が変わった今は、電通の影響が大きくなり過ぎて選手へお金が回ってこない。

大会の規模は大きくなり、運営費用は膨らんでいる。

それでも市民ランナーのマラソン人気が高まりスポンサーが集まり易くなっている。

お金は十分に集まっている。赤字運営の大会は無い筈だ。

赤字運営だとしたら、それは、誰かがガッポリ持っていっているからに違いない。

選手にお金が回ってこないのも、集まったお金を詐取している輩がいるからに他ならない。

ビッグマラソンのレースディレクターで高級外車を乗り回している者もいる。

高級な接待を受けたり、意味のない海外への視察にVIP扱いで行ったりとやりたい放題。

どんな恩恵を誰が受けているか、ここで名前を出して良いのだが・・・

それをしても何の解決にもならない。トカゲのシッポ切りになるだけだ。。

選手にお金が回ってくる仕組みを作るには、まず第一に電通を外す必要がある。

電通を外しても何ら困ることはない。資金は集まる。スポンサーもつく。広告も出せる。

資金集めは、自分達だけでも十分にできる。お金集めの方法は、別途紹介する。

次に選手にお金が回ってくる方法を考えてみる。

選手がお金が稼げるようになるには、選手自身がお金について学ばなくてはならない。

お金の流れの仕組みを学ぶこと。そして、どこにどのように動いているかを知ること。

その上で自分達が走る姿をテレビ中継で2時間以上紹介することの価値を理解すること。

マラソン選手は所属企業の広告塔としての役割を担っている。

いかにテレビに露出して存在を知らしめるかが、マラソン選手の存在価値である。

通常、CMに出演をすると2000万円~5000万円のギャラが発生する。

たった、15秒から30秒のCMでそれだけの価値があるというのを基準にすると・・・

2時間以上テレビに映り続けるマラソン選手の価値は、かなり高いと考えて良い。

大会事務局(テレビ局)からの出演料と所属企業からのインセンティブ。

シューズやサングラスなどを着用することの付加価値も忘れてはいけない。

それらを合わせると1レースを走ることのギャラが2000万円以上あって当然である。

賞金ではなく、出場する報酬だけで、それだけの価値がマラソン選手にはある。

社会の仕組みを学び、お金の価値を知れば、自分の価値も分かる。

2時間以上走って、寿命を縮めるほどカラダを痛めつけて、手にするお金である。

それが、数十万円から数百万円では、割に合わない。

「メーカーから最新型のシューズを提供して貰った」

「高価なサングラスを貰った」

「リラックス効果がある首飾りを試合用に提供して貰った」

そんなことで喜んでいては、マラソン選手の価値は上がらない。

プロ野球選手やフィギュアスケート選手達が、着用するのとは訳が違う。

所属企業が2時間ずっとCMを打ち続けたら一体いくら必要かを考えて欲しい。

数億円でも足りないだろう。2時間テレビに映り続けることの意味と価値。

それをマラソン選手自身が学んで理解しなくては、安く使われるだけだ。

MGCで優勝争いをした中村、服部、大迫の三選手は、あれだけ国民を熱狂させた。

視聴者の目を釘付けにさせて視聴率に大きく貢献をした。

それぞれの選手が、最低でも1000万円、いや、5000万円貰っても、まだ安い。

国民に勇気と希望、そして感動を与えるマラソン選手の価値は、それくらい高くて良い。

年間で数本しか走れないのである。年間の総収入が1億以上あっても何らおかしくない。

マラソン選手は、消耗品でもある。輝き続ける体力には限りがある。

体力の限界を考えると、一生分の収入を大学卒業後の10年間で得る必要がある。

最低でも年収2000万円以上、活躍する選手は1億なくては割に合わない。

勿論、自分自身のスキル(競技力)をアップする必要はある。それは義務でもある。

中学や高校の部活の延長で実業団チームへ入ってくる選手の報酬は低くて良い。

しかし、日本中を沸かせるような活躍をする選手の報酬は、億単位で良い。

マラソン選手には、それだけの価値がある。

では、どのようにしてお金を集めるかについての方法を紹介する。

〜マラソンランナーがお金を稼ぐ方法②へ続く〜

ラグビーW杯に出場している強豪国のラグビー選手達。

ZOZO CHAMPIONSHIPに出場している世界のトップゴルファー達。

日本を拠点として活躍している全ての外国人アスリート達。

平安絵巻の中から飛び出してきたような儀式を恐らく初めて見たことだろう。

日本という国の歴史の長さ、伝統の深さ、神秘的な言い伝えの数々。

これほど美しい皇位継承の儀式は、世界でも類を見ない。

日本人の我々でさえも心穏やかに厳かな気持ちになる。

外国人アスリート達も同じように感じたのではないだろうか。

十二単をまとった皇族の姿を見て、感慨深く、清らかな気持ちになっただろう。

来日している時に、このような歴史的な瞬間を見ることができたのは幸運である。

それぞれの国に帰ってから、この美しい儀式を少しでも多くの人に語り継いで欲しい。

経済大国になり、技術大国と呼ばれる今日の日本。世界に誇れる最先端の国である。

その一方で、日本古来からある美しい日本の姿を世界に見せることも大事だ。

長い歴史の中に我々は生きている。世界に誇れる貴重な伝統文化を持って生活している。

日本人として生まれたことの意味の深さを我々自身も忘れてはならない。



第39回日本海駅伝で優勝したことによって本当の実力が見えてきた佐久長聖。三年間の集大成の年として全国制覇へ向かって順調な仕上がりを見せている。

佐久長聖 vs 洛南で解説をしたように全国高校駅伝が行われる京都のコースでは、最も力を発揮できるチームが佐久長聖だ。起伏のあるコースに圧倒的な自信を持っている。

仙台育英が宮城県予選で2時間02分46秒という驚異的な記録で走った。素晴らしい記録だ。しかし、令和元年 全国高校駅伝優勝校予想(男子編②)で優勝候補の筆頭に上げたのは、佐久長聖である。その理由は、高速レースにも対応できる「速さ」と共に起伏が激しい京都のコースを難なく走ることができる「強さ」で勝っているという分析からだ。

今の仙台育英は、誰の目から見ても速い。それは、疑いのない事実である。しかし、佐久長聖には「強さ」がある。三年間の全てを懸けて本気を出した佐久長聖は、仙台育英、世羅、倉敷に負けない心とカラダの強さがある。あと2ヶ月で更にチーム力を高めてくるだろう。

<10月19日平成国際大学記録会>※主な記録
  〜3000m〜
  8:28.90 伊藤大志
  8:28.91 宇津野篤
  8:28.96 木村暁仁
  8:29.07 鈴木芽吹
  8:52.12 村尾雄己
  8:56.63 川村智哉
  〜5000m〜
  14:22.38 服部凱杏
  14:23.39 越 陽汰
  14:33.12 杉田真英
  14:34.16 古旗朝輝
  14:50.16 眞田稜生
  14:51.92 花田 樹
  15:19.81 上野鼓喜
  15:28.39 安坂光瑠
  15:38.28 石川晃大

主力選手が故障から回復しているのも安心材料だ。主力選手が揃ってこそ佐久長聖である。

佐久長聖が強い年は、全体のレベルも上がる。見応えのあるレース展開になる。

留学生を擁する高校とガチ勝負をして、是非、高校駅伝ファンを楽しませて欲しい。

言わずと知れた全国屈指の大激戦県である兵庫県。夏を過ぎてチーム強化が進み、各校共に更なるレベルアップを果たしている。

 西脇工業 vs 報徳学園 vs 須磨学園(7月19日記事)から3カ月が経過した。各校の現在のチーム力を比較してみる。

       <5000m 自己記録 15分切り選手>(7月19日記事掲載時)

   〜 西脇工業 〜       〜 報徳学園 〜    〜 須磨学園 〜
  1) 14:32:03 松尾昴来(3) 14:34:06 新本 駿(3) 14:30:55 岸本健太郎(3)
  2) 14:36:34 吉川 陽(3) 14:38:48 田中優樹(2) 14:38:76 川畑昇大 (3)
  3) 14:43:82 藤井利哉(2) 14:40:57 藤谷将希(3) 14:38:80 永吉恭理 (2)
  4) 14:50:41 吉井來斗(3) 14:43:85 水金大亮(3) 14:40:53 川端拳史 (3)
  5) 14:51:90 谷本星輝(3) 14:45:42 大類 駿(3) 14:40:91 八澤輝人 (2)
  6) 14:56:16 宮永一輝(3)    14:48:58 堀之内奨(2) 14:41:00 喜多村慧 (2)
  7) 14:56:95 藤井翔琉(3)    14:59:13 田岡航一(2) 14:46:69 広内 颯 (1)
  8) 14:59:07 安藤優馬(2)    14:59:29 瀬沢瑛洋(3) 14:47:71 吉原 篤 (3)
  9)                             14:49:17 上仮屋雄太(2)
10)                             14:57:81 浮田直弥 (3)


       <5000m 自己記録 15分切り選手>(10月21日時点)

   〜 西脇工業 〜       〜 報徳学園 〜    〜 須磨学園 〜
  1) 14:08:97 松尾昴来(3) 14:34:06 新本 駿(3) 14:15:29 永吉恭理 (2)
  2) 14:36:34 吉川 陽(3) 14:34:99 瀬沢瑛洋(3) 14:25:48 林田蒼生 (1)
  3) 14:38:40 吉井來斗(3) 14:36:37 水金大亮(3) 14:30:55 岸本健太郎(3)
  4) 14:43:82 藤井利哉(2) 14:38:48 田中優樹(2) 14:32:05 八澤輝人 (2)
  5) 14:47:15 寺本京介(1) 14:40:57 藤谷将希(3) 14:37:57 喜多村慧 (2)
  6) 14:47:46 岩本拓真(2)    14:45:42 大類 駿(3) 14:38:76 川畑昇大 (3)
  7) 14:49:15 宮永一輝(3)    14:48:58 堀之内奨(2) 14:40:53 川端拳史 (3)
  8) 14:51:90 谷本星輝(3)    14:56:94 藤井健太(3) 14:46:62 井上昌希 (2)
  9) 14:56:50 中井涼真(2)    14:59:13 田岡航一(2)    14:46:69 広内 颯 (1)
10) 14:56:95 藤井翔琉(3)               14:47:71 吉原 篤 (3)
11)  
14:59:07 安藤優馬(2)               14:48:66 上仮屋雄太(2) 
12)                           
14:57:81 浮田直弥 (3)


トラックの記録以上に大事なのが、ロードへの適応力だ。京都のコースは起伏が多く、トラックに慣れている選手が力を発揮できないことは珍しくない。ロードに適した走り方ができない選手は、ブレーキしてしまう確率は高い。ロードを走る為に必要な脚力がないと全国高校駅伝では力を発揮できない。兵庫県の3強の中で、起伏のあるロードコースに対応できる脚力を養っているのは、どの高校か。そこが鍵となる。兵庫県予選のコースは、比較的走りやすいコース。トラックの力が、そのまま活かされる傾向がある。大事なのは、その後だ。兵庫県予選に勝っても、全国の舞台で力を発揮できないのでは努力をしてきた意味がない。近畿枠で出場をしても同じである。全国での活躍を見据えて兵庫県予選に臨んで欲しい。

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