ランナーズ・ジャーナル JAPAN (Runners-Journal.Jp)

事実に基づいた「真実のコラム」を掲載しています。今だからこそ伝えたい「本当のこと」をありのまま伝えたいと思います。

2019年09月

【関東大学女子駅伝結果】※ピンク文字は区間賞
  1.1:39:09 城西大学
  
森尻真優(1)、藤村華純(1)、福嶋摩耶(1)、佐光菜々子(4)、小笠原晴季(4)、三ツ木桃香(4)
  2.1:40:10 日本体育大学
  工藤杏華(3)中村朱里(1)、一瀬美結(2)、髙田晴香(1)花野桃子(3)、村上愛華(3))
  3.1:40:26 大東文化大学
  北脇亮子(4)、飯嶋優羽(1)、鈴木優花(2)今井彩月(1)、関谷夏希(4)、今泉野乃香(4))
  4.1:41:37 中央大学
  (渡邉美優(2)、齋藤菜月(3)、木下友梨菜(4)、石原七海(1)、五島莉乃(4)大塚沙弥(2))
  5.1:41:53 東洋大学
  伊東明日香(2)、渡辺早紀(2)、田浦英理歌(2)、後藤藍子(1)、和田美々里(3)、白川恵理菜(4))
  6.1:42:00 東京農業大学
  保坂野恋花(4)、平賀奏美(3)、棟久由貴(4)、土田佳奈(4)、高橋ひより(2)、柴原佑紀(2))
  7.1:42:08 拓殖大学
  八田ももか(2)、牛佳慧(1)佐野英里佳(3)、原目理央(2)、笹川葉名(3)、水沼結衣(3))
  8.1:42:15 玉川大学
  大石楓(4)、福田幸来(1)、鈴木真実(3)、中元寺舞(1)、小汲紋加(3)、平井日陽(2))
  9.1:42:33 順天堂大学
  花田咲絵(3)、菊地梨紅(4)、松本奈々(2)、二川彩香(1)、白石由佳子(3)、佐藤みな実(4))
10.1:45:03 筑波大学
  狩野早耶(3)、西永菜津(2)、高橋香澄(2)、伊藤穂乃佳(1)、上田雪菜(4)、阿部風薫(1))
11. 1:45:40 帝京科学大学
  上村栄奈(2)、田口綾乃(2)、岡田葉瑠加(1)、神部涼(1)、御廐敷莉乃(2)、金田理花(1))
12.1:45:55 大学
  関上利華(4)、野澤綺花(2)、髙橋佳歩(2)、大谷花厘(4)、宍戸梨夏(3)、飯野亜美(3))
13.1:47:05 亜細亜大学
  田中優花(2)、広瀬はるか(1)、石川美優(2)、南舞鳥(1)、大島きらら(2)、小美濃あい(1))
14.1:47:30 城西国際大学
  三浦優葉(1)、福村来夢(1)、安部日和(2)、佐藤美雪(4)、矢部綾乃(4)、加藤あや(2))
15.1:49:33 立教大学
  前田梅香(2)、五日市莉歩(1)、小幡美貴(3)、平賀祥子(3)、金澤結(3)、宮坂朋実(3))
16.1:50:05 松蔭大学
  門馬琴実(2)、堀川由香里(2)、岡田叶恵(2)、北郷美奈(2)、入江夏子(4)、木村悠花(1))
17.1:50:55 日本女子体育大学
  吉武穂乃(2)、岡田海緒(4)、飯田夏帆(4)、加藤舞子(4)、上本歩実(4)、福田彩乃(2))
18.1:52:09 国士舘大学
  渡邉唯(3)、松本優澄(1)、田中ひかる(2)、小野咲子(3)、宮城万里奈(2)、大類瑠華(4))
19.1:52:26 東京女子体育大学
  矢治璃瑞奈(1)、飯村莉菜(2)、篠原結衣(2)、鎌野歩美(1)、田村寧月(3)、守角彩絵(1))
20.1:53:45 東京学芸大学
  原舞奈(2)、木村玲菜(1)、楠久美香子(3)、玉利朱音(1)、西川優衣(3)、山口千尋(2))
21.1:57:57 津田塾大学
  大岩令奈(1)、増渕朱里(3)、牧花恵(2)、戸田美咲(4)、笹木晴奈(3)、関菜々子(3))
22.1:58:49 上智大学
  小池日南子(1)、菊池光紗(2)、澤田奈々子(4)、西村唯(1)、山本美里(4)、金子万葉(3))





日本競歩界の第一人者であり、世界レベルに引き上げたあったのは、今村文男氏。

現在は、2020東京五輪へ向けてのオリンピック強化コーチを務めている。

今村氏は、20年以上前から、この日が来ることを待ち望んでいただろう。

今村氏が現役時代の練習を見たことがある。

1㎞の折り返しコースを15往復。はっきり言って、あっという間に終わる。

給水を渡そうと横を並走したサポートスタッフもハアハアと呼吸が上っていた。

競歩のレースを沿道で見たことがある人なら、納得できるだろう。

競歩の選手達の歩くスピードの速さに驚く。

テレビ中継では、イマイチ伝わり難いが、そのスピード感は圧巻である。

フォームの美しさも生で見ると感動する。しなやかで無駄な動きがない。

歩く姿を見ているだけで、ついつい真似したくなるほどカッコイイ。

来年の東京五輪は、是非、競歩という競技に注目をして欲しい。

沿道に行って、選手達の美しい歩きを見て欲しい。

スポーツをしている、お子さん達にも競歩は役立つ。

美しく綺麗に歩けるようになるとランニング能力もアップする。

見て、真似して、習得して、活かす。

結果が出れば、競歩という競技に更に関心が湧くだろう。

その恩返しとして、五輪本番では、皆で沿道に応援に行こう。

東京五輪で世界一になることを信じてニッポン競歩陣を応援しよう!






 


「こんな演出は見たことがない!」

ゲスト解説者が言うくらい、100m決勝スタート前の演出は素晴らしかった。

Bリーグのオープニングなどで行われていることを陸上競技場で行う。

日本のIT企業が力を合わせて東京五輪でして欲しかったことを先にやられた。

日本の技術力を集結して、もっと素晴らしい演出を東京五輪で見せて欲しい。

世界中の人々が、あっと驚く演出をTOKYOでは期待をしたい。
演出1

演出2

演出3

演出5


スタートの出遅れが痛かった。

あれが無ければ・・・と誰しもが思うサニブラウンの走りだった。

きちんと準備をして、体調を万全にしても、たった一瞬のミスが致命傷となる。

「スタートを合わせる」のは、小中学生でも当たり前に気をつける常識だ。

しかし、サニブラウンほどの超一流選手でもミスをしてしまう。

悔やんでも悔やまれない大きなミスとなった。残念である。

かけっこの神様は、歴史的な快挙を東京五輪という大舞台に残したのだろうか。

来年の東京五輪で歴史的な快挙を実現してくれることを心から期待したい。









 

まぐれとか偶然ではない、力のある勝ち方だった。

ひやひやして見ていられないという試合ではなく、イケる気しかしなかった。

こういう勝利があるからスポーツには、夢とロマンがある。

「誰も信じていなかったと思うけど、自分達は信じていた」

「すべて想定内の流れだった」

「イメージしていた通りにゲームを運べた」

勝負は、やってみなければ分からないと言われているが、その裏にあるのは・・・

勝つための準備を徹底的にして、すべて万全にして臨むことが大事だという教訓だ。

相手がどんなに強くても、勝とうと思って準備をしなくては奇跡は起きない。

マラソンも同じ。後方からギリギリ入賞狙いの走りでは成長はない。

勝つ気持ちがあれば、勝負する為に必要な準備をする。

苦しく厳しい練習。故障のリスクを伴う練習。限界以上に追い込んだ練習。

これを行った者が、周囲が奇跡と思う勝利を手にすることができる。

諦めなければチャンスは、ある。

ラグビー日本代表選手達の勇ましい姿から多くのことを学んで欲しい。






【高校生選考・女子4000m】
  1. 12:53.46 南 日向  (順天1)
  2.
13:01.98 保坂晴子  (錦城学園3)
  3.
13:04.05 三輪南菜子 (錦城学園2)
  4.
13:04.34 坂口愛和  (錦城学園3)
  5.
13:07.65 村上礼乃  (城西大城西3)
  6.
13:09.39 足立涼美  (順天3)
  7.
13:15.94 塩野未侑  (順天3)
  8.
13:33.74 菊地琴子  (東京2)
  9.
13:38.87 島貫恵梨子 (錦城学園2)
10.
13:43.61 須藤花菜  (順天1)
11.13:45.52 道下美槻  (順天3)
12.
13:47.62 長山優愛  (順天3)
13.
13:48.50 木島あすか (東京2)
14.
13:51.22 阪上莉奈  (順天1)
15.13:58.29 大澤真純  (順天2)
16.14:07.00 矢野愛弓  (順天3)
17.14:12.25 廣尾七海  (都日野台1)
18.14:38.22 竹内明音  (東京実2)
19.14:54.71 水沼千紗  (東京2)

【中学生選考・女子3000m】
  1. 10:06.02 石上栞理  (東綾瀬中3)
  2.
10:06.25 勝くるみ  (小平四中3)
  3.
10:06.35 池田悠音  (清新JAC2)
  4.
10:07.81 保坂 萌  (KJR Legacy2)
  5.
10:11.96 茂野葉湖  (KJR Legacy2)
  6.10:13.45 松井晴希  (KMC2)
  7.10:17.65 竹安結衣  (清新一中1)
  8.
10:18.91 稲垣木乃香 (千歳中2)
  9.
10:25.21 今井亜実  (開進四中2)
10.
10:26.95 大木志桜  (明星中2)
11.10:28.84 菅野奈美  (金町中3)
12.10:30.84 杉田好美  (葛飾新宿中2)
13.10:35.88 長谷川このみ(立石中2)
14.10:38.01 鈴木詩万  (晃華学園中3)
15.10:39.66 磯野友希  (鹿骨中3)
16.10:48.64 岡 夢乃  (町田南中3)
17.10:57.33 鈴木翼沙  (千歳中3)
18.11:04.01 外川歌恋  (金町中2)
19.11:25.11 緑川莉亜  (石川中3)
20.11:33.00 堀井 海  (足立十一中2)

【中学生強化・男子3000m】
  1. 8:34.75 吉野貴大   (帝京大4)
  2.
8:34.94 田中 純   (開進四中3)東京都中学新
  3.8:35.14 安村晴樹   (帝京大2)
  4.8:50.79 小松幹汰   (青梅西中3)
  5.8:51.20 山室陽太   (開進二中3)
  6.8:57.87 渡辺健太   (城北AC3)
  7.9:03.94 本間 創   (南葛西中3)
  8.9:04.30 鈴木貴広   (早稲田実業中2)
  9.
9:08.38 花井日友雅  (一之台中3)
10.
9:09.01 寺田向希   (立川五中2)
11.9:09.77 中村柊一   (東蒲中2)
12.9:10.41 多川祐月   (烏山中3)
13.9:11.06 三好修司   (芝中3)
14.9:12.21 小美野諒   (武蔵村山五中3)
15.9:16.60 伊藤優真   (足立十一中3)
16.9:18.73 松波佑樹   (高輪中3)
17.9:19.27 田路凌大   (十条富士見中3)
18.9:20.44 岡村 享   (新宿西戸山中2)
19.9:22.31 伊藤匠海   (椚田中3)
20.9:28.91 水嶋優斗   (高輪中3)
21.9:29.33 三井悠暉   (芝中3)
22.9:36.50 高木 陽   (大泉西中3)
23.9:47.88 伊藤卓斗   (深川四中3)

マラソンを走る環境ではない都市・ドーハでの開催。

女子マラソンは、このような結果になった。

1位 2:32:43 チェプンゲティッチ(ケニア)
2位 2:33.46 チェリモ(バーレーン)
3位 2:34.15 ジョハネス(ナミビア)
4位 2:35.36 キプラガト(ケニア)
5位 2:36.21 マズロナック(ベラルーシ)
6位 2:38.44 グロナー(アメリカ)
7位 2:39.09 谷本観月(日本)
8位 2:41.24 キム(北朝鮮)

メダル争いができないと判断をしたら棄権をする選手もいた。

ゲスト解説の高橋尚子が語っていたように、これでは勝負にならない。

まったく勝負に絡まないレースに意味があるかどうかは本人しか分からない。

入賞は、素晴らしい。谷本選手はよく頑張った。

マラソンの天満屋の真骨頂を見せつけてくれた。

しかし、これが世界のトップ選手と肩を並べる力があるという証にはならない。

この結果を受けて来年の東京五輪も入賞ができると思ったら痛い目に遭う。

ドーハでは、エチオピア勢は、最初から完走する気持ちなどなかった。

しかし、東京五輪は、有力な選手がガチ勝負をしてくる。

ドーハに比べたら、東京は、圧倒的に走りやすい。

簡単に棄権などしてくれない。東京の環境は、世界中の選手にとって有利である。

既に内定が出ている選手達には、是非、優勝争いをするレースをして欲しい。

後方から徐々に追い抜いて行き、ギリギリ入賞を目指すというレースでは意味がない。

それは、高橋尚子の言葉からも伺えた通りだ。

自らが仕掛ける走りを見せて欲しい。例え一時でも、主導権を握ったレースをして欲しい。

その結果がどうであれ、多くの国民は、その勇気と覚悟を称賛してくれるはずだ。

日本の3選手は、先頭争いからほど遠いレース序盤。

最初に言いたいのは、「日本代表」という自覚の無さだ。

「完走を目標にしたい」

その程度の意識しかないなら国民の税金を使って出場する資格はない。

そして、増田明美のワイドショー的な解説は必要ない。

場の空気が読めずに、自分の知っているネタを言う事ばかり考えている。

レースの臨場感や緊迫感を伝えることができない。

語彙力がない。適切な言葉を知らない。

いい加減な話をするくらいなら黙っていて欲しい。

変に盛り上げようとする増田明美に比べて、落ち着いたしゃべり口調の高橋尚子。

聴きやすく、知りたい情報を語ってくれる。

淡々と必要なことを解説してくれる高橋尚子の声だけを聴いていたい。

そう感じるドーハ世界陸上女子マラソン中継前半である。






プロランナーになるまでの彼の努力は立派だし、それを否定はしない。

実業団選手達に勝って結果を残してきたことに対しても一定の評価をしている。

しかし、だからといって、称賛するほどのことではない。

歴史上、彼がしてきたようなことをして名前を残した選手はいる。

古くは、佐々木七恵、宮原美佐子、谷川真理。中山竹通もそうだ。

現役選手では、山ノ内みなみ(京セラ)も最初からエリートランナーではなかった。

川内優輝が何故、国民的な人気を得たのか。

それは、ただ単に、人とは違うキャラクターを持っていたから。

個性的と言えば聞こえは良いが、心の中では「変わった人物」だと思っている。

公務員でなくても彼のキャラは立っているので、何をしても目に付く。

それが、男子実業団選手の低迷期と重なったという時代の背景もあり話題となった。

メディアは、彼の人生を「感動物語」に仕立てているだけ。

「エリート選手への反骨心」などと万人受けする言葉を屈指して人物像を作り上げている。

事実のみを伝えると、川内優輝という人物は・・・

「強豪校へ行くだけの力が無かった」
「仲間と一緒に切磋琢磨する協調性が欠けていた」
「変わり者であった」
「自己中心的な考えしか持っていなかった」

これだけの話である。

中学・高校時代に結果を出していたとしても、彼は強豪校へは行かなかっただろう。

何故なら、彼には、その勇気がなかった。

チームワークを重んじて「自己犠牲」に徹する心構えを持ち得なかった。

余計なことを考えずに、自分勝手に走りたかった。

強豪校へ行きたくても行けなかった「妬み」が彼を強くしたのだ。

スポーツ選手が、ここ一番の場面で力を発揮する要因は「妬みひがみ」のパワー。

「感謝の気持ち」や「好きなことができる楽しい気持ち」ではない。

川内優輝は、周囲から”ちやほや”されることを望んでいた。

騒がれて注目されることに憧れていた。しかし、その力が無かった。

彼は、エリート選手になりたかったのである。誰よりも一番望んでいたのである。

だからこそ、彼は、プロになった。

本当に反骨心があるなら、そのまま公務員でいたはずだ。

得られるべき莫大な「お金」に対する執着心があるから、プロになった。

それは、アスリートとして当たり前のことである。

欲しい物は欲しいと思うこと。手に入れようとすることは、普通のことである。

結果を出したアスリートが得られる権利を彼も皆と同じように手にした。

「川内優輝物語」などといって、彼がしてきたことを美化して見せることはない。

駅伝の強豪校へ行き、激しいレギュラー争いをして、自分自身を磨く。

時には、これ以上ない悔しい思いをしながらも「自己犠牲」の精神で仲間を支える。

駅伝の強豪校へ行くというのは、走る実力以上に精神的なタフさが必要だ。

それなりの覚悟がないと強豪校ではやっていけない。

実業団選手になった方が、現実は厳しいことも多々ある。

結果で判断されるので結果が出なければ社内での風当たりも強くなる。

活躍しなければ出世はないし、給料だって上がらない。

現実は、とても厳しい。甘くはない。

学習院大学を出て、公務員になった川内優輝の方が遥かにエリート街道を歩いている。

目立ちたがり屋で変わり者の選手を「弱者の味方」的なヒーローに作り上げる必要はない。

「川内優輝物語」から学べることは何もない。

あるとしたら、「妬み」という感情が持つ力の大きさの証明だけである。

沢山の人に「川内優輝物語」を見て貰い、本当の姿と違うことを知って貰いたい。


【男子800m決勝】
1.1:55.87 徳丸涼大 (修猷館2)
2.1:57.38 中村陸人 (小倉工1)
3.1:58.12 古賀響紀 (八女学院1)
4.2:01.36 上村侑瑞樹(近大福岡2)
5.2:01.41 山田卓郎 (伝習館2)
6.2:05.10 蓮尾亮真 (三池2)
7.2:08.70 三好智久 (戸畑1)
8.2:12.61 小林純平 (九州国際大付2)

 【男子1500m決勝】TOP8
1.3:51.53 山本歩夢 (自由ケ丘2)
2.3:55.74 徳丸涼大 (修猷館2)
3.3:57.75 大里昌真 (純真2)
4.4:01.21 長谷田英義(希望が丘2)
5.4:01.59 荒巻朋煕 (大牟田1)
6.4:02.41 林虎大朗 (大牟田2)
7.4:06.76 加隈透海 (明善1)
8.4:08.19 稲葉冬愛 (飯塚2)

 【男子5000m決勝】TOP8
1.14:39.47 C SILASKIPLAGAT(福岡第一1)
2.14:44.97 山本歩夢 (自由ケ丘2)
3.14:54.52 林虎大朗 (大牟田2)
4.14:54.94 荒巻朋煕 (大牟田1)
5.15:06.85 徳田秋斗 (福岡第一2) 
6.15:22.81 西垣収悟 (自由ケ丘2)
7.15:24.57 西垣内和輝(飯塚2)
8.15:27.71 加隈透海 (明善1)

 【男子3000mSC決勝】TOP8
1.9:34.22 江崎幹太 (三池2)
2.9:35.04 西川千青 (九州国際大付2)
3.9:35.32 荒木暉登 (大牟田1)
4.9:36.46 馬場賢人 (大牟田1)
5.9:42.36 田中 廉 (大牟田2)
6.9:43.27 稲森勇翔 (純真2)
7.9:49.87 山口翔悟 (修猷館1)
8.9:53.16 今村太河 (福岡第一2) 

 【女子800m決勝】
1.2:11.14 柳楽あずみ(筑紫女学園1)
2.2:11.69 元木紅葉 (筑紫女学園1)
3.2:11.77 市川碧花 (筑紫女学園1)
4.2:14.26 前田莉緒 (近大福岡2)
5.2:17.08 山田春佳 (自由ケ丘1)
6.2:18.02 竹内瑞月 (北九州市立1)
7.2:18.41 中尾伽音 (北九州市立2)
8.2:21.11 山口雅美子(筑紫丘1)

 【女子1500m決勝】TOP8
1.4:27.55 柳楽あずみ(筑紫女学園1)
2.4:31.56 市川碧花 (筑紫女学園1)
3.4:32.16 川上望華 (九州国際大付2)
4.4:36.94 嶋田桃子 (九州国際大付2)
5.4:38.07 柳井綾音 (北九州市立1)
6.4:40.98 明日山理子(東海大福岡1)
7.4:41.37 鬼塚沙奈 (北九州市立2)
8.4:43.47 山田春佳 (自由ケ丘1)

 【女子3000m決勝】TOP8
1.  9:26.59 池田朱里 (筑紫女学園2)
2.  9:34.31 藤岡加梨 (東海大福岡2)
3.  9:43.97 永長里緒 (筑紫女学園2)
4.  9:54.85 川上望華 (九州国際大付2)
5.10:03.03 廣瀬琴理 (北九州市立2)
6.10:06.30 吉田 陽 (北九州市立2)
7.10:08.58 中山田彩佳(九州国際大付1)
8.10:11.63 中才茉子 (筑紫女学園1)





いよいよ全国中学駅伝予選が始まる。各地で支部予選が行われはじめた。

各県には、全国優勝を狙える強豪校がある。

その中のひとつが、愛知県の六ッ美北中学校だ。

まだ予選も終わっていない時期であるが、この学校には大きな期待がかかる。

【豊川長距離強化競技会】
小嶋聖來 (2)  9分50秒35 
桟敷真菜美(3)  9分54秒95 
鈴村愛菜 (2)10分19秒47 
小山心結 (3)10分24秒62 
金田茉耶 (2)10分58秒21
平岡彩花 (3)11分05秒40

3000mという距離で、これだけの走力を持った女子中学生を揃えている学校は稀だ。

高校駅伝でも通用するチーム力と言っても過言ではない。

愛知県予選での走りにも注目していきたい。

<2018年全国中学駅伝結果TOP10>
   1.41:34 桂   (京都)
   2.41:37 静岡東 (静岡)
   3.41:42 七尾  (石川)
   4.41:45 我孫子 (千葉)
   5.42:02 三島  (栃木)
   6.42:02 田尻  (大阪)
   7.42:10 鷹巣  (秋田)
   8.42:10 速星  (富山)
   9.42:10 山形大四(山形)
 10.42:17 新座第五(埼玉)

 <区間賞>
 1区(3km) 10:09 鎌田幸来3 (桂・京都)
 2区(2km)   6:43 福井 凜3 (三島・栃木)
 3区(2km)   6:51 川野さくら2(高屋・広島)
 4区(2km)   6:50 本城聖実2 (我孫子・千葉)
 5区(3km)   9:51 細谷愛子2 (静岡東・静岡)

メディアの食い物にされないことは、アスリートとしてのスキルのひとつだ。

渋野日向子選手の場合、過度なファンサービスで盛り上げているのではない。

必要以上にメディアに登場することもなく、加熱報道であることも自覚している。

良い時は良いし、悪い時は悪い。

そのスタンスを変わらずに貫き通している。

多くのスポーツ選手がメディアが作り上げた「選手像」に踊らされる。

多くの若くて才能のある選手が、自分でない自分を演じさせられている。

多くの新しく出てきた有望な選手が、それに締め付けられている。

それを払拭しない限り、自分らしさを取り戻すことはできない。

W杯、世界選手権、五輪。すべてにおいて、アスリートは利用される。

親切心で取材に来る記者などいない。

親身になって近づいてきても、結局は、感動物語をつくる材料にされるだけだ。

MGCの男子マラソンレース中に行われていたこと。それにも怒りが込み上げて来る。

ビッグ4と言われたMHPSの井上選手の実家。

両親・家族がテレビ中継を観ながら応援する姿を取材陣が撮影していた。

惜しくも敗れた、あるいは、大健闘だったというなら、まだ理解できる。

しかし、あのような結果の時に、取材をした映像を材料として使う必要はない。

自分の息子が全く走れない姿を見て悲しむ両親の姿。

平静を装うこともできずにいる家族の姿。

複雑な心境にある、あのシーンをテレビで流す必要があったのだろうか。

勝敗に全く関係していない選手の家族が悲しむ姿を放映する必要はあるのか。

まったく何を考えているのか。憤りしか湧いてこない。

「それがマスコミのやり方か!」と突っ込みたくなる。

何度も言ってきたが、五輪を目指すアスリート達、その家族の皆さん。

メディアの食い物にされる必要はない。言いなりになる必要はない。

家族だけの空間に土足で入り込むような奴らには「嫌な物は嫌」と言えば良い。

放映して欲しくないものは、放送しないで欲しいと言えば良い。

所属企業の広報を通していると言っても、当事者の権限で断って良い。

純粋に競技に打ち込む姿。それを支える家族の姿。家族の絆。

それは、売り物ではない。

踊らされるだけ踊らされて、商品価値がなくなったら見向きもされない。

メディアとは、一定の距離をおくことが安定して活躍する秘訣だ。






【男子800m決勝】
1.1:55.12 栗原直央  (都野津田2)
2.1:55.81 川嶋康駿  (立教池袋1)
3.1:56.91 松田悠汰  (保善1)
4.1:56.95 森本博文  (岩倉2)
5.1:57.23 永淵 樹  (都東大和2)
6.1:58.09 外川翔音  (都文京2)
7.1:58.71 塩野湧大  (日本工大駒場2)
8.2:01.19 福塚翔太朗 (都板橋2)

【男子1500m決勝】TOP8
1.3:55.69 新井晴文  (國學院久我山2)NGR
2.3:56.07 栗原直央  (都野津田2)  NGR
3.3:56.31 槇村勇伸  (城西2)    NGR
4.3:56.33 鍜治 晃  (大東一2)   NGR
5.4:00.00 平林 樹  (拓大一2)
6.4:00.50 野村祐太朗 (拓大一2)
7.4:01.14 齋藤泰河  (國學院久我山1)
8.4:03.73 佐野眞斗  (國學院久我山2)

【男子5000m決勝】TOP8
1.15:10.32 金谷紘大 (駒大2)
2.15:11.45 富田 翔 (國學院久我山2)
3.15:13.35 小泉 樹 (國學院久我山2)
4.15:22.72 白石優樹 (國學院久我山1)
5.15:24.41 田中優軌 (都東大和2)
6.15:25.66 平出康太 (東京実2)
7.15:27.77 佐々木真人(大東一2)
8.15:31.37 佐野慎之介駒大2)

【男子3000mSC決勝】TOP8 
1.  9:57.97 安田陸人  (開成2)
2.10:00.04 宮崎登也  (城西2)
3.10:00.82 浦田優斗  (國學院久我山2)
4.10:07.10 上山時生  (東京実2)
5.10:09.29 米澤 碧  (都東大和2)
6.10:09.30 伊藤 開  (國學院久我山2)
7.10:09.44 根岸優希  (東京2)
8.10:09.51 池田 真  (都文京2)

【女子800m決勝】
1.2:14.76 岡本愛梨  (東京2)
2.2:16.15 関根花鈴  (城西2)
3.2:17.01 鈴木美呼  (都板橋2)
4.2:17.42 奥脇彩花  (白梅学園1)
5.2:20.39 鴨下友織菜 (都三鷹中等1)
6.2:21.50 酒井捺希  (都駒場2)
7.2:23.98 水落日菜  (拓大一2)
8.2:28.26 梅澤日向子 (法政2)

【女子1500m決勝】TOP8 
1.4:28.89 塩入百葉  (錦城学園1)
2.4:37.41 菊地琴子  (東京2)
3.4:37.41 外間礼那  (東京1)
4.4:37.43 九津見美花 (錦城学園1)
5.4:41.28 岩城結子  (法政2)
6.4:42.22 木島あすか (東京2)
7.4:42.35 高山玲渚  (白梅学園1)
8.4:44.12 廣尾七海  (都日野台1)

【女子3000m決勝】TOP8 
1.  9:44.08 塩入百葉  (錦城学園1)
2.  9:50.87 岡田華音  (錦城学園1)
3.  9:51.77 菊地琴子  (東京2)
4.10:01.76 福田萌心  (錦城学園2)
5.10:04.46 廣尾七海  (都日野台1)
6.10:10.60 奥野 琴  (都上水1)
7.10:10.84 木島あすか (東京2)
8.10:11.07 前田尚子  (都上水2)

多くの皆さんは、原監督が青山学院大学内で権限があると思っている。

しかし、それは大きな勘違いである。

原監督が権限を持っているのは、大学の男子長距離・駅伝部のみ。

大学のいわゆる陸上部(短距離等)と高等部・中等部は、別の指導者が担当している。

すべての権限は、その人物が握っていて、原監督は男子駅伝だけの指導である。

これは、青山学院経営トップと近い青学OB重鎮から聞いた話である。

「大学の女子長距離を強化して、大学女子駅伝での活躍を目指す」

「高等部の長距離部を強化して、全国高校駅伝での活躍を目指す」

「中等部の長距離部を強化して、全国中学駅伝での活躍を目指す」

そのような動きがあった時でも、原監督の名前は上がらなかった。

「学力レベルを落としてまで強化する必要はない」

「スポーツ推薦などを導入すると青学の品位と価値が下がる」

「青学に相応しい生徒に入ってきてもらえれば、それでいい」

「原監督に任されているのは、大学の男子長距離のみ」

「それ以外のところには、原監督はタッチできない」

そのような話をして原監督の他部署への介入の可能性を否定した。

つまり、原監督が青学内で「高等部改革」ができるような雰囲気ではない。

もし、原監督が、あと10年間、青山学院大学に居るなら立場は変わるかもしれない。

しかし、原監督は、そんなに長い期間、青山学院大学には残らない。

青学に残らない監督に他部署の指導、学内改革を任せることはない。

それでも、原監督に期待する外部からの声は大きい。

原監督の今後の動向に注目していきたい。

【注目校の記録】※10組以降の主な記録

<須磨学園>
14:15.29 永吉恭理
14:25.48 林田蒼生
14:32.05 八澤輝人
14:48.11 井上昌希
14:48.84 
広内 颯
14:49.66 川畑昇大
15:03.85 上仮屋雄太
15:05.50 喜多村慧
15:06.12 浮田直弥
15:35.32 小野貴斗
15:36.05 岸本健太郎

<西脇工業>
14:15.63 松尾昂来
14:40.95 吉川 陽
14:47.15 寺本京介
14:54.61 岩本拓真
15:01.62 中井涼真
15:08.26 谷本星輝
15:11.32 藤井翔琉
15:16.05 田口文太
15:22.15 宮永一輝
15:24.95 京谷晃生
15:29.41 安藤優馬
15:37.54 寺下拓海
15:42.54 吉田光希

<農大二校>
14:05.33 伊井修司
14:30.45 宗像直輝
14:44.40 北村勇貴
14:46.03 分須尊紀
14:46.56 内山喜宝
14:47.95 小林政澄
14:52.99 根岸 賢
15:15.01 池原悠月
15:08.56 板垣俊佑
15:14.08 畠山 永
15:22.42 渡辺雄斗
15:27.05 石井大翔
15:45.56 塚田雄大

<鎌倉学園>
14:27.22 児玉真輝
14:32.24 力石 暁
15:03.04 岡田祐太
15:03.17 櫻井悠人
15:11.39 石塚壮一郎
15:17.11 宮岡凜太
15:28.13 渡部 歩
15:35.80 佐竹 響
16:05.57 西來英太
16:58.49 曽根直也
17:06.89 福田侑生
17:19.21 本田伊吹

<駒澤大学高>
15:39.70 肥田圭太
15:52.32 大田滉貴
16:00.55 山下智慈
16:13.14 與古田葵京
16:17.46 大橋 陸

<城西大城西>
14:54.36 中島弘太
15:09.07 新井悠悟
15:18.96 川名皓詠
15:18.94 白坂秀虎
15:19.83 野溝秀佑
15:30.03 芦川翔梧
15:40.74 春野太星
16:10.61 平家拓海
16:39.04 北園太久斗

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