こうして、ひとつひとつ日本記録が更新されていくことが日本チームに勢いをつける。

この2年間で全ての種目で日本記録が更新されるシーンを見たいものだ。

しかし、高山峻野という選手には、独特の空気感がある。

日本選手権優勝の時もそうだったが、淡々と話す姿が、なんとも言えない味を出している。

マラソンで日本記録を更新したら「1億円獲得!」とメディアで大騒ぎとなるが、

110mハードルでは、大騒ぎになることはない。実に地味な日本記録更新である。

やはり、陸上界を盛り上げるのは、武井壮による熱血!解説が必要だ。