関東インカレ男子1部1500m決勝で選手達が履いていたスパイクが話題になっている。

決勝進出者全員が、ナイキのスパイクを着用!

箱根駅伝やマラソンに続き、スパイクまでもナイキ旋風が吹き荒れている。


【男子1部1500m決勝】
  1.3:56.80 飯澤千翔  (東海大1)  ナイキ社スパイク着用!
  2.3:56.81 館澤亨次  (東海大4)  ナイキ社スパイク着用!
  3.3:58.01 舟津彰馬  (中大4)   ナイキ社スパイク着用!
  4.3:58.57 野口雄大  (順大3)   ナイキ社スパイク着用!
  5.3:59.24 岩城亮介  (日大1)   ナイキ社スパイク着用!
  6.3:59.28 半澤黎斗  (早大2)   ナイキ社スパイク着用!
  7.3:59.56 佐久間秀徳 (明大2)   ナイキ社スパイク着用!
  8.3:59.68 原田凌輔  (順大2)   ナイキ社スパイク着用!
  9.3:59.94 吉里 駿  (駿河台大3) ナイキ社スパイク着用!
10.4:00.98 木村理来  (東海大4)  ナイキ社スパイク着用!
11.4:01.41 菅沼隆佑  (日体大3)  ナイキ社スパイク着用!
12.4:02.72 樋口翔太  (日大1)   ナイキ社スパイク着用!

上記、全員がナイキのスパイクを着用していたというのは驚きである。

中学生が格好つけて履くのと違い大学のトップ選手達が、真剣勝負の場で履くものである。

ナイキ社から提供を受けている選手がいるのは理解しているが、全員に履かせるほどのプロモーション能力があるのか、選手達から要望して履いているのか。

いずれにせよ、これは紛れもない事実であり、決勝を走った選手全員が、ナイキ社のプロモーション役を担っているのは間違いない。

こういう写真が拡散されていくだけでも数十億円の宣伝効果がある。ランニングシューズほどの大きな市場ではないにしても、大学生のトップ選手に憧れてナイキのスパイクを履く中高生が続出するだろう。

宣伝効果は抜群である。12名全員に年間100足無償提供しても痛くも痒くもない。

恐るべしナイキの技術開発。恐るべしナイキの信頼度。恐るべしナイキのPR力。

ちなみに決勝を走った各大学の正式ユニフォームのメーカーは、こんな感じである。

<各大学のユニフォーム>
東海大  ミズノ
中央大  ナイキ
順天堂大 アシックス
日本大  ミズノ
早稲田大 アシックス
明治大  アディダス
駿河台大 ミズノ
日体大  ミズノ

日本インカレや日本選手権でのスパイク着用率もチェックしてみたいと思う。