ランナーズ・ジャーナル JAPAN (Runners-Journal.Jp)

事実に基づいた「真実のコラム」を掲載しています。今だからこそ伝えたい「本当のこと」をありのまま伝えたいと思います。

<女子800m決勝>
1.2:13.90 吉原あかり (仙台育英2)
2.2:14.84 菅田理乃  (仙台三3)
3.2:15.19 富田奈津実 (東北2)
4.2:16.70 菅田瑠那  (利府3)
5.2:19.04 鈴木るん  (常盤木学園2)
6.2:28.12 伊藤璃乃  (常盤木学園3)
7.2:29.93 山口かれん (聖和学園2)
8.2:31.61 末永うらら (仙台向山1)

<女子1500m決勝>※TOP8
1.4:26.02 米澤奈々香 (仙台育英2)
2.4:28.53 杉森心音  (仙台育英1)
3.4:41.69 田中璃子  (常盤木学園3)
4.4:47.49 菅田瑠那  (利府3)
5.4:51.13 林 瞳花  (東北3)
6.4:52.03 内海菜羽  (常盤木学園2)
7.4:53.59 永塚愛菜  (古川学園3)
8.4:59.10 渡邊萩乃  (利府1)

<女子3000mタイムレース総合>※TOP8
1.  9:29.54 小海 遥  (仙台育英3)
2.  9:29.79 山中菜摘  (仙台育英2)
3.10:06.99 力丸 楓  (仙台一1)
4.10:12.70 千葉未来  (聖和学園2)
5.10:32.44 阿部ひなた (常盤木学園3)
6.10:37.63 齋藤ほのか (常盤木学園2)
7.10:46.76 永塚愛菜  (古川学園3)
8.10:52.17 横山綺星  (東北1)

<男子800m決勝>
1.1:54.87 髙梨有仁  (利府3)
2.1:56.22 金 樹   (明成2)
3.1:56.97 山田瑞貴  (聖和学園2)
4.1:57.84 鎌田鋼星  (明成1)
5.1:58.13 白井勇佑  (仙台育英3)
6.1:59.36 蝦名高彰  (泉館山3)
7.2:01.43 加世堂懸  (仙台育英1)
8.2:11.04 氏家大希  (利府3)

<男子1500m決勝>※TOP8
1.3:59.22 山田瑞貴  (聖和学園2)
2.4:01.04 三浦拓斗  (明成3)
3.4:01.65 森 和翔  (仙台育英1)
4.4:02.95 髙田遥斗  (仙台育英1)
5.4:06.56 野沢悠真  (利府2)
6.4:07.47 佐々木雅治 (中新田3)
7.4:10.28 櫻井 響  (石巻西2)
8.4:11.37 江口知秀  (白石2)

<男子5000m決勝>※タイムレース総合TOP8
1.14:43.41 ボニフェス ムテチ (仙台育英1)
2.15:12.11 馬場大翔  (仙台育英1)
3.15:16.67 岡崎文太  (明成2)
4.15:39.66 間宮義雅  (利府3)
5.15:42.05 江口知秀  (白石2)
6.15:42.08 高橋 海  (利府3)
7.15:59.97 佐々木敬人 (明成3)
8.16:04.61 中津山颯大 (仙台一2)

既にニュースサイトを見てご存知だと思うが、厚底シューズは明確な規定違反となる。

記録を抹消されたり公認取り消しとなる事態が世界各国で起きている。

世界陸連は、「発表と同時に新しい規定はスタートしている」とコメント。

厚底シューズを履いて好記録を出すことは、日本国内でも出来ない。

履いても良いが、世界基準のルールには違反していることになる。

今シーズン、中高生でN社の厚底シューズを履いて記録を出している選手は多い。

しかし、その記録は世界基準から言えば、公式記録として認められない。

既に全国一斉タイムトライアル(リモート選手権)は、始まっている。

記録ランキングは毎週のように更新されている。

それは、取り消しようがない。

今更「この記録は対象外」だとは言えない。

「厚底シューズを履いて記録を出した選手はランキングから外す」

そんなことは現実的には出来ない。

調べればすぐに分かることだが、それは、学校教育の観点からして適切な対応ではない。

やはり、リモート選手権の期間に出した記録は認めてあげなければならない。

問題は、ひとつ。

世界陸連のランキング制度(ポイント制度)を採用している点。

世界のトップランナー達は、既に”厚底規定”の対象となっている。

規定違反の記録は認められずポイントにはならない。

日本国内の中高生には「まだ子供だから…」と言って認めると言う訳にはいかない。

大学生にしても同じ。インカレの標準記録突破に”厚底規定”は当てはまる。

日本記録を狙えるような選手には、履かないで記録を出す準備が必要。

昨シーズンは、N社のスパイクを履いて1500mを走る選手は多数見かけた。

しかし、トラックでも厚底で走る姿を見かけるようになったのは今年からだ。

ホクレンディスタンスでも多くの選手が厚底シューズを履いて記録を出した。

履いてしまったことをとやかく言うのではない。

これから履かずに記録を出す方法を見つける必要がある。

世界の舞台で戦うレベルの選手ほど、履かない準備をする必要がある。

日本の中高生で将来的に世界の舞台での活躍を目指している選手も同じ。

数万円出して購入したシューズで走っても公式記録として認められない。

中学・高校の部活顧問は、迅速にチーム内の調査をする必要がある。

そして、厚底シューズを履かないで強くなる適切なアドバイスをすることが求められる。

世界基準で規定違反のシューズを堂々と履かせることは教育的観点からも良くない。

今だからこそ生徒達に教えるべきことがある。

「楽をして勝とうしてはいけない」

「他の力を使って記録を出そうとしてはいけない」

「自分の脚を鍛えて強くなることが大事」

「自分の力で成長する心を磨くことが大事」

厚底シューズを履いている生徒達に分かり易く説くことが脱厚底の第一歩となる。

勝手にランキング!2020年上期。

男子1500mのブロック別ナンバーワンランナーを下記に選出。

<北海道>
坂井大和  (札幌日大3)

<東北>
白井勇佑  (仙台育英3)

<北信越>
関口友太  (十日町3)

<関東>
石塚陽士  (早稲田実業3)

<東海>
片山宗哉  (愛知3)

<近畿>
中原優人  (智弁カレッジ3)

<中国>
小林海葵  (西京3)

<四国>
吉田藍希  (新居浜東3)

<九州>
間瀬田純平 (鳥栖工2)

<特別枠>
甲木康博  (城西大城西3)
笠原大輔  (鳥栖工1)
植阪嶺児  (智弁カレッジ1)
花本史龍  (大牟田1)
帰山侑人  (樹徳2)



男子の場合、基本的には、ほぼランキング通りの力で大きな番狂わせはない。

しかし、休校期間が明けて、いきなり大化けした選手が東京から出てきた。

東京選手権で舘澤亨次(DeNA)に食らいつき高校歴代3位の好記録で走った選手。

それは、東京都の名門、早稲田実業3年の石塚陽士選手。

東京選手権で出した3分44秒62は、クレイアーロン竜波選手を上回る。

走りを見る限り「あと3秒は速く走れる」と思わせるパフォーマンスだった。

中学時代から「一発の強さ」には定評があった。

予選でいきなり好タイムを出したりして周囲を驚かせる選手だった。

昨年の高校総体。南関東1500m決勝では2位。

沖縄インターハイ決勝では、農大二高の石田洸介選手に競り勝ち8位入賞。

高校2年生の最高順位を獲得したことからも力がある選手であるのは分かっていた。

「潜在能力はズバ抜けて高い選手」から「本当に強い選手」へと成長してきている。

石塚選手を2020年上期。高校生№1選手として選出する。

注目は、特別枠の選手5人。

将来性が期待できる選手の一人が甲木康博選手(城西大城西3)。

城西大城西には将来の伸びしろを作る選手育成の土壌がある印象が強い。

選手の気持ちが擦り切れてしまうような根性論的な練習はしない。

それにプラスして「東京」という環境が選手の伸びしろを作っているとも言える。

東京の選手は、高校駅伝強豪校出身者にありがちな「燃え尽き症候群」の選手が少ない。

スポーツジャーナリストの増田明美氏の言葉を借りるなら…

「東京の選手は、中学時代から塾通いで勉強が忙しいから本格的に陸上ができない」

それが高校卒業以降の伸びしろに繋がっているのかもしれない。

確かに東京都の学校は、地方のスポーツ強豪校とは置かれている立場が違う。

自粛期間中でも堂々と部活動をしていた駅伝強豪校とは違い周囲の目は厳しい。

「あの学校は特別」などと言って大目に見てはくれない。

そんな中でも現在高いパフォーマンスを発揮している甲木選手の活躍に期待したい。

特別枠の他4人は、いずれも1.2年生。

素晴らしい記録を持っている選手達だ。将来性も抜群の選手達ばかり。

だからこそ大事なのは、気持ちが擦り切れるまで練習をしないこと。

余力を残した練習を行うこと。故障するような激しい練習をしないこと。

そして、監督に怒られるから走るのではなく自分の為に精一杯走ること。

それが将来への伸びしろに繋がる。

これは、すべての高校生にも言える。

厳しい指導や生活に余計なエネルギーを費やし心身ともに疲れ果てて卒業する。

そんなことが当たり前になっている高校駅伝強豪校の悪しき伝統からは何も生まれない。

ため口はダメだが、監督にも気兼ねなく意見が出来る関係性の構築が今の時代には必要。

時には、監督と衝突してでも自分の意見を述べることができる選手になれるかがカギ。

そういう視点と考え方で陸上競技に向き合えれば、選手達は大きく成長するだろう。


※石田洸介選手は、5000mの高校記録保持者なのでランキングから外している
※男子は大きく予想を覆すようなライジングスターは今のところ見当たらない


<女子800m>※タイムレース総合TOP8
1.2:18.62 福川江里奈豊浦高3)
2.2:22.37 橋本優奈 聖光高2)
3.2:23.32 村上蒼空 聖光高2)
4.2:24.01 金子瑛怜 高川学園中1)
5.2:24.35 藤村李魅 周陽中2)
6.2:25.43 佐古萌乃香徳山高1)
7.2:29.31 神田青葉 岐陽中2)
8.2:30.32 磯﨑あゆみ高川学園中3)

<女子1500m>※タイムレース総合TOP8
1.4:46.39 中原涼那 (西京高1)
2.4:46.70 石丸郁良 聖光高2)
3.4:47.00 水田真希 西京高3)
4.4:49.17 土井唯楓 聖光高1)
5.4:49.95 根賀美沙希高川学園中3)
6.4:53.08 中村真依 宇部鴻城高2)
7.4:56.48 関谷萌伽 西京高2)
8.4:57.21 有吉咲楽 周陽中3)

<女子3000m決勝>※TOP8
1.  9:41.30 舩木柚花 西京高3)
2.  9:42.18 舩木千花 西京高3)
3.  9:42.93 石松 空 西京高3)
4.  9:49.37 町田 萌 西京高2)
5.10:13.51 生本鈴菜 西京高2)
6.10:16.63 中野萌香 西京高2)
7.10:54.24 古田萌華 田布施中3)
8.10:57.21 山口寿乃 聖光高2)

<男子800m>※タイムレース総合TOP8
1.1:59.14 平本光紀 下関中等教育2)
2.2:00.89 山本浩貴 南陽工高3)
3.2:02.41 浦田 葵 下関商業高3)
4.2:04.12 石田哲大 九共大2)
5.2:05.66 宮内渉里 高川学園高2)
6.2:06.20 熊野耀也 光高2)
7.2:06.75 井上雄介 岩国工高3)
8.2:06.84 山本海太 徳山高2)

<男子1500m>※タイムレース総合TOP8
1.3:55.00 吉本大介 東ソー)
2.4:02.66 江浪修平 日鉄SS)
3.4:04.94 東條吏起 聖光高3)
4.4:05.71 谷本昂士郎田布施中3)
5.4:08.36 小松星斗 宇部鴻城高2)
6.4:08.62 通 正樹 光高2)
7.4:09.17 森重清龍 高川学園高2)
8.4:09.88 陸 太陽 宇部鴻城高2)

<男子5000m>※タイムレース総合TOP8
1.14:36.93 藤井祐希 トクヤマ)
2.14:38.25 木村直樹 トクヤマ)
3.14:53.16 江浪修平 日鉄SS)
4.14:55.99 高山侑大 日鉄SS)
5.15:00.81 岡野耕大 長門市陸協)
6.15:17.42 河野颯太 長門市陸協)
7.15:19.63 井下 侃 宇部鴻城高2)
8.15:24.09 嘉屋考真 岩国市陸協)

<男子3000m決勝>※TOP8
1.9:04.72 添田祥平 (玉川3)
2.9:05.91 佐々木大蔵(天栄3)
3.9:08.84 吉田翔眞 (西袋3)
4.9:10.44 谷中 晴 (郡山第七3)
5.9:12.60 長谷川弘樹(福島第一3)
6.9:14.84 大石崇貴 (いわき秀英3)
7.9:15.14 大内亜彩希(東和3)
8.9:17.19 菅野優空 (北信3)

<男子1500m決勝>※TOP8
1.4:11.41 山口千皓 (若松第五3)
2.4:12.06 新明優太 (一箕3)
3.4:13.75 齋藤健人 (福島第三3)
4.4:14.79 橋本彪雅 (大槻3)
5.4:16.02 有馬悠翔 (緑ケ丘2)
6.4:16.42 鈴木奏真 (仁井田3)
7.4:19.88 三木圭盛 (二本松第二3)
8.4:20.03 木幡結斗 (矢吹3)

<男子800m決勝>
1.1:57.58 増子風希 (富田3)
2.1:59.40 齋藤一筋 (浅川3)
3.2:00.34 佐藤涼磨 (小名浜第一3)
4.2:05.22 飯島未来 (矢吹3)
5.2:06.52 三瓶友也 (川内2)
6.2:06.56 星 颯人 (内郷第一3)
7.2:08.56 石井将輝 (玉川3)
8.2:09.47 佐藤亨介 (小高3)

<女子800m決勝>
1.2:18.23 佐藤美空 (福島第四3)
2.2:22.25 羽金日陽 (若松第三3)
3.2:22.87 嶺岸愛莉 (信陵3)
4.2:23.05 坂部涼々子(いわき秀英2)
5.2:23.89 田部夏希 (若松第五3)
6.2:25.98 鈴木美凜彩(矢吹3)
7.2:26.98 榊枝玲奈 (天栄2)
8.2:31.95 齋藤莉穂 (郡山第三2)

<女子1500m決勝>※TOP8
1.4:39.48 馬場理奈 (若松第一3)
2.4:44.10 田子明花莉(石川3)
3.4:46.61 井澤裕佳 (矢吹3)
4.4:51.22 銭谷和花 (勿来第一3)
5.4:52.04 瀬戸悠理 (北信3)
6.4:52.70 鈴木 華 (中央台南2)
7.4:53.20 滝深心咲 (棚倉2)
8.4:53.40 宗方萌歌 (天栄3)

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